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2018年02月の津南新聞「トピックス」

過去の津南新聞トピックス
ご当地ナンバー、「雪国魚沼」に疑問、住民アンケート求め4754署名提出  2月10日号
 地域限定の「ご当地ナンバー」制定の動きが全国で進み、魚沼エリアの十日町市、津南町、南魚沼市、魚沼市、湯沢町の5市町でも昨年から導入に取り組み、昨年末に住民代表らの推進協議会で名称絞込みを行い、『雪国魚沼』を最終候補に決め、今月15日の5市町トップの実行委員会でナンバー名を協議する。だが、湯沢町が実施した住民アンケートで「雪国魚沼」支持が3割程度、現行の長岡ナンバー支持が過半数を超えたため湯沢町・田村正幸町長は今月2日の町議会全員協議会で「民意を尊重したい」と、同実行委からの離脱を表明。一方、十日町市・津南町地域では「なぜ雪国を使うのか。あえて使う必要があるのか」など、住民アンケートを求める署名活動が先月中旬から始まり、8日には運動代表が4754人の署名を添え、市役所担当課長(企画政策課)に手渡した。ご当地ナンバー導入は名称を決める最終盤になり、住民アンケート実施へと動き出しており、15日の実行委員会に関心が集まる。

 十日町市・津南町地域で住民アンケートを求め署名活動するのは車整備士・検査員の蔵品誠行さん(40)。先月18日、単独で始めた署名活動は20日間余で4800近くに達し関心の高さを示している。蔵品さんは「もう手遅れかもしれないと思ったが、このナンバーを付けたくないという人の声を多く聞いた。ならばアンケートをすべきだろうと署名運動を1人で始めた。この短期間にこれだけ集まり、驚いている」と話す。疑問には「雪国のイメージが与えるマイナス的な名称は、全国を走るナンバーに相応しくない」や「中古車に出す場合、雪国で使っただけで査定が下がる現実があり、あえてマイナス要素を付ける必要があるのか」など従来の雪国イメージへの印象を話す。
 一方、雪国観光圏や雪を求める観光客、特に外国からの観光客が急増するなか、「雪国は時代が求める特色で、この地域の個性。それをアピールする絶好のチャンス」、あるいは「雪国はここばかりではないが、それに魚沼を付けることでオリジナル性が増す。夏でも雪をアピールでき、ナンバーを見ただけで話題が弾むし、魚沼エリアの大きなPRになる」など導入に賛成の声もある。 
 十日町市と津南町はパブリックコメント(一般からの意見)を求めたが件数は多くないが反対の意見が多いという。十日町市・関口市長は「今回のチャレンジは20年、30年先を見据えたチャレンジ。新潟県は二つある。新潟県AとB。例えば天気予報でも新潟は雪でも、新潟市内は降らないのが普通。これなど違和感がある」、また、「雪というものが我々にとって財産であるということに気づき始めている。この特色をしっかりアピールできる意味でも大きなチャレンジなる」と、15日の実行委で住民アンケートの必要性を話す予定だ。
さらに「雪のメリットは経済的にも文化的にも、この地域の我々に続く人たちもその恩恵を受けると思う。この取り組みは重要であり、何回もチャレンジできる取り組みではない。東京五輪に向けての取り組みにもなるのでしっかり発信すべきだろう」と話す。『雪国魚沼』の名称については「いいと思う」としている。津南町も住民アンケートの必要性を上げており、15日の実行委員会で「住民アンケート」がどう扱われるか大きな関心が集まる。なお、実行委員会は一般傍聴ができる。15日午後1時半、南魚沼市役所で開かれる。

中里・上村病院が4月から診療所、「国道117号医療連携」を   2月10日号
地域医療の在り方が、大きく問われている。戦前昭和13年から地域住民の命を支えてきた『上村病院』が来月末で入院病棟を廃止し、一般の診療所になることが決まった。一方、町立津南病院は運営赤字の解消のため病床削減、院外薬局など改革を実施。さらに地域唯一の精神科入院病棟を持つ厚生連・中条第2病院は、国の特別交付税の交付変更で補助金が激減し、予定の全面改築を延伸し、歯科廃止、さらに系列の老健施設移管などの方針を出す。国道117号がつなぐ3つの医療機関は、その経営形態こそ違うが地域住民の命を守る拠点。「医師不足、看護師不足、医療スタッフ不足」と共通課題に直面するなか、「地域医療を総合的に考え、しっかり役割分担する抜本的な医療体制を作る必要がある」と、医療現場から声が上がっている。

 一般財団法人・上村病院は先月31日、『上村病院だより・医院長あいさつ』で「一般財団は解散し病院の運営は終業となります。4月1日からは従来通りの診療科、健康管理センターを診療所として『社会福祉法人清津福祉会・上村診療所』を開設し、送迎バス運行は引き続き行います」と、3月末で病院の入院業務を廃止し、4月から従来の診療9科で外来を受け、常勤医師もそのままで、現在7ルート運行する送迎バスも継続運行する方針を示した。
 上村病院は一般病床45床で現在20人余が入院。多くが隣接の特養施設からの入院で、3月末で退院となるが同施設への移転などが多く、他の一般病院への転院者はほぼいないという。
 病院運営の財団解散で「病院」から「診療所」になるため24時間医師常駐がなくなり、救急指定病院からも外れる。ただ一方で、診療所運営により『午後診療』が可能となり、さらに「地域事情にあった診療体制を研究し、地域の皆さんがさらに利用しやすい診療所にしていく」(松本事務長)と方針を示す。休院が続く国保倉俣診療所の週1回診療など4月からの診療所移行で可能になる。運営の十日町市が今後、倉俣診療所再開を視野に上村診療所との連携が期待される。
 財団廃止、入院業務廃止の背景は医師を含む医療スタッフ不足、さらに利用者の減少。入院稼働率50%前後で3年間毎年約1億円赤字を出すなど病院運営に困窮している実態がある。80年間、地域住民の命を守ってきた上村病院の財団は解散する。財団理事長で上村斉院長は「一つの時代が終わりましたが、これからも我々は地域のために頑張っていきます。すべてこれまでと同様というわけにはいきませんが、地域の人たちの暮し、医療と福祉、介護と子育てに役立つよう精一杯、努力していきます」とコメントを発表している。なお入院廃止で空く2階病棟は、「今後の医療環境や国の制度改正など、地域環境や医療環境の推移を見定めて研究し、活用策を探り、地域のために有効活用したい」とする。
 
 今回の拠点病院・上村病院の診療所化は、地域医療の在り方に大きな一石を投じている。80年間、民間経営で地域医療の一翼を担ってきた病院の入院業務の廃止は、同じく地域医療を担う町立津南病院、さらに厚生連・中条第2病院にも影響する。同時に、中核病院の県立十日町病院が担う地域医療と周辺医療機関との連携が問われる。
 町立津南病院は病床削減と共に老健入所者が入れる包括ベットや居住型ベットを設ける方針。だが医療スタッフや介護スタッフ不足が深刻な状態にある。一方、中条第2病院は一般外来のほか地域唯一の精神科入院病棟を持つ。同様に医療スタッフ不足は深刻。国道117号がつなぐ3つの医療機関は、同様な課題・問題を抱えている。
 その中心にあるのが県立十日町病院。全面改築が進み2年後にはすべて新しくなる。看護師養成の専門学校が併設されることも決まっている。医療関係者は話す。「地域医療の課題は、ほぼ共通している。別々の病院で同じ課題に直面しているわけで、この地域全体を総合的に考えた医療体制を考える必要がある」。さらに「これは以前から言われてきていることだが、なかなか協議が進まない。国道117号がつなぐ3つの医療機関が窮地に立ついまこそ、総合的な医療の役割分担、医療スタッフの体制、利用者の送迎運行など作り上げる必要がある。その要は、やはり地元行政だろう。研究するテーブルが早急に必要だ」と話す。
地域住民の命を守る医療機関が窮地に立つ。自治体の連携は、医療機関の連携にもつながる。命を守る関係者が一堂に集い、語り、策を見出す「命の守るテーブル」が早急に求められている。

生活に支障、「いつまで不自由を」、栄村県道25b通行止めに不満  2月10日号
 「迂回路は狭く、毎日の通勤も困難。早く通ることはできないのか」。そんな住民の声が上がっている。昨年10月の台風21号被害で、道路上の斜面が幅25bに渡り崩落、雪崩防止柵なども落ち、通行規制が続いていた県道秋山郷森宮野原停車線の長瀬‐笹原間。冬季に入り片側交互通行ができたが、寒波が流れ込み大雪予想が出された先月25日から、全面通行止めが続く。片側交互通行再開の見通しは立っておらず、笹原より南の6集落61世帯が不便な生活を強いられている。「住民が暮らしに困っているのに、村や議会、地元選出の県議は県に要望するなど動いているのか」との焦燥感が2週間余続く全面通行止で生まれている。
 台風被害の仮復旧で、落石用の仮設防護柵を設置し片側交互通行を確保していた同線。冬季に入ても片側交互通行を維持。だが県は先月15日、気象庁発表の『異常天候早期警戒情報』を受け、今後寒気が強まり大雪模様が予測されたため、25日に全面通行止を決定。迂回路は旧東部小付近から坂を上る長瀬横倉停車線。だがこの坂は急傾斜で道幅が狭く、信号を設置し約750b区間を片側交互通行で通している。ただ住民は積雪で狭くなった道を通らざるを得なくなり、さらに広い農地がある台地のため悪天候時は吹雪が発生しやすく前が見えなくなるほどの状態になりやすく、「通行するだけで危険」と、一刻も早い片側交互通行再開を望んでいる。
 村民からは「25bほどの短い区間であり、雪崩にも対応できるような防止柵や仮設スノーシェッドなどの設置、監視員を置くことでの対応もできるのでは」の声も。一方で「不便を強いられている村民がいるのに、村や議会、地元選出の県議が一帯となり県に早期の片側交互通行再開を求める動きが見えてこない」という意見が出ている。
 村産業建設課・藤木博吉課長は「県には以前から早期の片側交互通行化を求めているが、現時点ではいつ頃に通すという話は来ていない。雪崩防止柵が無くなり、危険は増している場所。安全第一でやむをえない面もある。あとは天候次第」と話している。

「まるで映画の世界」、ブラジルから僧職修行、津南町の龍源寺に  2月10日号
 ブラジル人僧侶がまた雪国にやって来た。曹洞宗の大本山・總持寺(横浜市)で修業を積むブルーノ正栄さん(31、理でジャネイロ出身)、ルイス隆祥さん(26、サンパウロ出身)、フェルナンデス浄賢さん(27、同)は昨年に続き、津南町中深見の龍源寺に修行に一貫で来訪。さらに今回は1人増え、来日半年、雪国初体験の日系4世の高野浄賢さん(23、同)が今月4、5日と龍源寺に滞在。雪に触れ、囲炉裏を囲み語り合うなど、雪国の暮らしを体感した。
 雪の降らないブラジル育ちの4人。二度目の雪国にブルーノさんは「雪の文化は我々には未知の世界。津南で撮った写真を母国の母に送ったら雪の多さに驚き心配されました」。ルイスさんは囲炉裏がお気に入り。「座ってお茶を飲み語る、この空間がいいですね。ヨーロッパに行ったことがありますが、あちらの暖炉と同じ雰囲気があり、楽しいです」。日本の四季の豊かさを津南に来て感じるというフェルナンデスさんは「2回目でも不通に感動します。ブラジルにある寺では俳句も習っていたのですが、この雪国の経験は感性を刺激しますね」。関東でも大雪が降った今冬、初めての托鉢が雪の日だった高野さんは「その時も雪に驚きましたが、津南はもっとすごいですね。まるで映画の世界に入った感覚があります」。4人とも大きな刺激を受けていた。
 4人のブラジル人僧侶の案内役は、龍源寺に生まれ現在は總持寺に務める桑原真龍さん(29)。桑原さんは3年前にブラジルの寺に赴いた経験がある。「日本とはまったく違い、それが自分の大きな刺激になりました。その経験を、今度はブラジルから来たみんなにも知って貰いたかった。雪国である津南で過ごした経験を、将来は世界に発信してくれれば」と笑顔。4人のブラジル人僧侶は雪国の思い出を持ち帰り、さらに修行に励んでいく。

全種目でメダルを、世界障害者スキー大会出場、村越裕太郎選手  2月10日号
世界で金メダルを―。ポーランド・ザコバネで今月25日から開かれる第11回INAS知的障害者スキー選手権大会クロスカントリースキー競技に日本代表として出場する十日町アクティブスポーツ所属の村越裕太郎選手(26、十日町福祉会)の激励会が6日、川西・十日町福祉会本部で開かれ、村越選手は「全種目でメダルをめざします」と意欲を語った。
 激励会は村越選手が勤める特養老人ホームあかね園を運営する十日町福祉会が開き、古澤棟子副理事長や渡辺孝雄障がい部長らが「役職員一同応援しています。頑張ってきて下さい」などと激励。これを受け、村越選手は「家族や皆さんの応援が力になります。全種目でメダルを取るのが目標。いい報告ができるよう頑張ってきます」と語った。
村越選手は今年1月7日に北海道旭川で開かれた第20回全日本障がい者クロスカントリー大会・男子フリーで2連覇を達成。同世界選手権大会への出場権を獲得した。海外は遠征含め6回目で、同大会は5年連続出場。前回大会では男子リレーで銀メダルを獲得し、個人でも立位の部男子10`クラシカルで4位、同フリーでも5位入賞している。今大会はスプリントフリーとクラシカル、フリー、男女混合リレーの5種目に出場予定。昨年10月にオーストリアで強化合宿も行っており、今大会は全種目でメダルをめざす。

「からす踊り」で親睦交流、東京津南郷会   2月10日号
◎…活動歴60年を超えるふるさと会の老舗「東京津南郷会」の新年総会は4日、東京四谷・スクワール麹町で開き、同会メンバーや津南町からの参加など60人余が出席し、懐かしいふるさと談義で盛り上がった。野村英夫会長は「高齢化が進むが、ふるさと津南を思う気持ちは皆同じ、東京津南郷会はその思いをつなぐ大切な集まり。今年も新たな会員を増やす取り組みを、皆さんで取り組みたい」とあいさつ。東京津南郷会の創設メンバーで93歳の小林甲さんも毎年出席し、4日の総会でもカラス踊りを先導するなど元気な姿を見せていた。
 ◎…今期、東京津南郷会には7人の新会員が入り、総会で紹介されると大きな拍手を受けていた。津南町からは上村町長代理の小野塚副町長、草津議長、橋商工会長、大口社協会長などが出席し、津南の様子などを話し同会メンバーを懇談し、親交を深めた。総会には交友する東京十日町市会、東京松之山会、東京栄村会、新潟県人会おけさクラブ代表、さらに同会創立から支援を受ける吉池会長など多彩な出席で、新年会は盛り上った。フィナーレは恒例の「からす踊り」。同会の藤ノ木辰三郎幹事長の音頭で会場いっぱいに輪になり、懐かしの踊りを音頭を取りながら踊った。なお同会入会など問合せは野村会長03・3881・2552、藤ノ木幹事長047・364・1354。

伝統料理「あんぼ」づくり講習会、栄村   2月10日号
 〇…奥信越の元祖米粉料理・あんぼを作ろう―。
栄村公民館(関沢義人館長)講座「あんぼ教室」は4日、村歴史文化館こらっせで開催。地元の郷土食研究グループ・えごまっ娘(阿部英子代表)のメンバー3人を講師に、参加者8人が栄村産米粉を使い、木鉢で皮練り。中身は大根菜のみそ炒めとあんこの2種類のあんぼ作りに熱中していた。
 〇…田の神に豊作を祈るため、2月8日の『事始め』に丸いものを捧げる風習が残る栄村。丸いあんぼを神棚などに飾る家が多いという。今回の教室は、事始めの日に自分で作ったあんぼを捧げようと行った。なお3月18日はコンニャク作り教室が開かれる。


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