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2010年02月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
涌井淳さん 日本食研究津南営業所 28歳
…『S56』。昭和56年度生まれの、中学時代からの同級生グループ。メンバーは津南在住を中心に20人余り。津南雪まつりが近づくと、飲み会が開かれる。「誰とはなく、『今年は何をする』という声がかかるんですよ。今年は先月下旬に会議と称した飲み会を開き、寸劇『ももたろう』を演じることにしたんです」


 …S56は、夏まつりや雪まつりの「隠れ盛り上げ隊」の異名も。
 「実は3年ほど前から夏は仮装、冬は芸能に出ているんです。この時ばかりは柏崎などからもメンバーが駆けつけるんですよ。昨冬のテーマは『津南を元気にするんじゃ』。この思いは変わらず一緒です」…大学生だったメンバーが津南のまつりに参加し、その輪が広がって自然発生的にグループに。「S56のモットーは『バカやってる時が青春なんだよ』。いつまで経っても、その精神を忘れずにやっていきたい。メンバーの半分は結婚し子どもができたりしているので、子どもたちが大きくなったら、『ステージで子どものグループと競うこと』が夢と話し、笑い合ってます。それに嫁さん同士の交流も深まって来て、よい関係になってきていると思いますね」
 

…体力は自信がある。「中学から大学までバスケに取り組んで来ました。津南に来てからも体協バスケで汗を流しています。リフレッシュになりますね。これからはこの体力でコメやアスパラなど家の農業にも生かしていきたい、なんて考えています」
 …いよいよ津南雪まつり。「会場を静かにしてしまわないよう頑張ります。みなさん、ぜひ会場に足を運んで下さいね。イベントもいっぱい、一緒に雪まつりを楽しみましょう」
(2010.02.26)

桑原善夫さん 46歳 水上バイク・スノーモビル
「その歳で…とよく言われるけど、中年になっても元気出さなくちゃ。60歳を過ぎても全日本スノーモビル大会に出場している人だっている。歳に関係なく頑張ればできるという姿を見せていきたい」…全日本スノーモビル選手権に出場した津南町のチーム・騎寒暴のメンバー。そもそもの始まりは水上バイクから。柏崎の海で見た光景が衝撃だった。「海の上をバイクが走っているじゃないですか。なんだあれは、と思ったね。俺も乗りたい」
 

…思っ立ったら吉日。どうしたら乗れるのか調べ、すぐに講習と試験を受け、当時の船舶4級資格を取得。以後、何台も乗り継ぎ、現在は1人乗りと2人乗りの水上バイク2台を持っている。「船の航路に注意すれば、広い海を自由に走れる。それに水上バイクを止めて釣りを楽しむことだってできる。あの爽快感がいい」…スノーモビルは友人の誘いで。40歳を過ぎてから初めて耐久レースに出た。全日本の大会には今年でまだ3年目。マシンは5百t。
 

「今月の斑尾大会では、スタート時にエンストして最終から3台越したものの上位には食い込めなかった。目標はやはり入賞。40、50代になってもやれるという所を見せていきたい」…感謝は、もちろん家族。「水上バイクもスノーモビルも、できるだけ家族と一緒に出掛けるようにしている。こんな道楽をさせてもらっているので、カミさんには頭が上がらないよ」…スノーモビルでは、山々を走り回ることへの批判の声もある。「走り回っているのは他県からやってきた人たちが大半。俺たちはゴミ集めでもしようかと話している。地域から理解されることが大切だから」
(2010.02.20)

樋口雅彦さん 52歳 津南町辰ノ口
「娘が柔道スポ少に入ったのを契機に、私も高校時代に柔道をかじったので一緒に始めたんですよ。娘以上にハマってしまって。今では指導員として副団長をやってます」…高校生になっている長女の絵美さん、小学6年の時には県3位の実績がある。中学2年の時に初段を取って区切りをつけ以後、バレーに熱中という。「娘は『卒業』したけど、子どもたちと一緒に柔道ができるということがうれしいですね。指導では、試合で勝つということより、礼儀作法や仲間を思いやる気持ちといったことが育ってくれればと思います」


 …週2回の練習、毎回欠かさず出ていたが、昨年からは仕事の関係で週1回程度に。ただ、それだけに一段と気が入るという。「最近、子どもたちが自分からやる気を出しているのに驚いています。気が入っているから伸びも早いし試合に勝つとさらに意欲が出てきますからね。夏場は十日町の道場まで練習に行ったりしていますよ。私も子どもたちの手前上、意欲を示さなくてはならないので、2年ほど前に3段を取り、さらに上をめざしていこうと昇段大会や審判などに出ています」


…冬になり、休日にはスノーボードを楽しむ。「娘もハマってしまったようで、一緒に地元のスキー場に出掛けます。いやぁ面白い。雪国に住んでいるんだから、嫌だではなく雪を楽しまないとね」…長男が専門学校を卒えて地元に戻る。「仕事がなくて大変でした。専門学校で学んだこととは別の道になったけど、これは仕方ない。津南に戻って来たい若者は多いと聞きます、何とか若い人が働けるようにしていってほしいですね」
(2010.02.05)


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