◎…晩秋の松之山、布川地区。国内外で演奏活動するトップミュージシャンの生演奏で、「雪どけ、青空、南風~」と名調子が会場に響き渡った。「収穫祭&生オケのど自慢イン布川」が今年も20日日開かれた。4年前、地域おこし協力隊の小野彩さん(49)が初めて収穫祭のど自慢大会。小野さんは世界を演奏買うtどうする『渋さ知らズ』のメンバー。3年間の協力隊活動の初年から開き、今春春退任後も地元との交流は続き、今回は初めて地元だけで企画。演奏会には全国から)メンバーが「現地集合」で集まり、初会から同じ演奏者が集まっている。松之山振興会長で布川地区振興会長の樋口一次さん(70)は「嬉しいね。毎年同じメンバーが布川地区のために来てくれる。地元も楽しみにしている。普段なかなか顔を合わせることが少ないなか、皆の元気な顔が揃うでの地域が元気になる」と演奏者を歓迎している。
◎…「東京の夜の」と熱唱した高橋健男さん(82)。「最高の気分だ。皆で楽しむのは本当に楽しい」。NKB65で「ここに幸あり」を合唱した大見和子さん(63)。「近所だけで顔を合わせる機会がないなか、こういう集まりはいいね。ずっと続けてほしいね」。同地の協力隊3年間務めた小野彩さんは「今回は地元の皆さんだけで準備、企画しました。演奏のメンバーもここは来たいと思いがあります。地域の皆さんの想いが伝わります」と感激していた。