
来春の県議選十日町・津南選挙区(定数2)は、自民2人、民主、共産の各1人の4人の争いが濃厚。現職で4選めざす自民・尾身孝昭県議(53)、選挙区変更の自民・村松二郎県議(52、4期)、共産新人・桑原加代子氏(59)、民主新人・保坂道賢市議(40)。選挙区変更の村松県議の後援会・選対作り初会合を16日、津南町の自民党支部事務所(上村県議後援会事務所)で開いた。旧東頸の村松後援会幹部と上村県議後援会、自民支部幹部など20人余が初めて顔を合わせた。年内には旧町村5地区単位で後援会骨格を作ることを確認した。当面、全体の連絡役は津南支部・上村後援会事務所が行う方針だ。
同席には、村松県議後援会・岩野虎治会長、松代・若井君男会長、松之山・石塚幸貞会長、安塚など旧東頸6町村後援会幹部が同席。旧中魚地区からは自民津南支部・高橋政徳支部長、上村県議後援会から津南・福原慶福会長、川西・平野正義会長、中里・高橋訓彦会長、小林町長後援会から山本三雄会長、事務局・滝沢秀雄助役などが出席。岩野会長が経過説明し、選挙区変更による十日町・津南地区の支援を要請した。
民主公認で来春の県議選出馬が決った十日町市議・保坂道賢氏(40、十日町市)は20日、出馬会見を十日町市役所で開いた。筒井信隆衆院議員、黒岩宇洋参院議員らが同席する中、保坂氏は「地方政治は県が根幹を占め、国からの窓口は県であり、国への窓口は県である。すべて県が地方政治の中心にあり、国は発展が、そのまま地方の発展に結びつかなくなってきた。地方は地方で単独で政治家区画をし、政治的に自律していかなくてはならない。このような中で、県政への思いが深まった」と出馬決意を語った。今後、民主支部、筒井後援会、保坂氏の後見人・元十日町市長の諸里正典氏グループなどで支持母体を作り、活動を始める方針だ。
会見には、民主の両国会議員、諸里氏、連合十日町地協・駒形尚秀議長、市議の小林正夫民主党県常任幹事ほか桑原清一市議、民主・大島清松十日町支部長、筒井後援会・佐藤一男会長、同金子味洋志津南会長、野上正一川西会長、小野嶋哲雄松代会長、鈴木辰雄中里会長らが出席。保坂氏は政策にも触れ、「県立病院問題を重点的に取り組む。赤字解消と県立統廃合は別問題。県立の存続意義がなくなっているのは都市部の病院。地域医療のあり方に、しっかり取り組みたい」と政策の一端を述べた。なお、市議職は、「新年度予算編成期にあり、目途がつきしだい辞職する」として、3月市議会までには辞職する意向だ。
写真は松代での村松後援会役員会(17日)