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2019年09月のねっとわーく

過去のネットワーク
キラリ看板 庭野 裕香さん 9月28日号
 ○…「保育園に通っていた頃、先生のことが好きで、その気持ちをずっと持ち続けていました」。小中学校の職場体験等でも選んだ先は保育園。高校卒業後は保育士の資格が取れる短大に進学し、昨年から現在の職場へ。「最初、保護者への園児ごとの連絡帳は先輩に聞きながら、迷いながら書きました。元気いっぱいの園児たちが怪我をしないよう見ていますが、責任の重さを感じる日々です」。
 ○…昨年は1歳児を見て、今年はその子たちと一緒に持ち上がりで2歳児副担任に。「おしっこが一人でできた、靴下が履けたなど、園児の成長を見た時は感動します。迎えに来たお母さんと一緒に『やったね!』と喜んでいます。私も園児と一緒に成長しています」。そして「園児にも、毎日頑張っているお母さんたちにも、温かく接することができる保育士になりたい」。
  (うえのこども園)
(2019.09.29)

キラリ看板娘「大津 衣吏子さん・まめかい」  9月21日号
 〇…十日町内外の祭りやイベント会場でバンド演奏を繰り広げている『まめかい』。そのボーカルのひとり。「スナックのカラオケで高得点を競っていたのをまめかいメンバーが見て、誘ってくれたんです。最初は迷惑になっちゃ困るなと、緊張してばかりいましたが、今は楽しく活動しています」。
 〇…メンバー全員が揃うと20人近くになる大所帯。お祭り時期の8月には4〜5か所ほど巡った。もちろん、全員が仕事を持つ身、出演可能者だけでバンドを組んで会場に足を運ぶ。個人的に好きな歌手は高橋真梨子。なかでも『ごめんね』という曲が好きだ。11月3日には千手コミセンでのイベントにも出演する。「まめかいが、若い人たちに音楽の楽しさを伝えられたらうれしいですね」。(コミュニティーバンド・まめかい)
(2019.09.22)

10代のまなざし・藤ノ木結依さん 津南小学校5年生「雪が好き、冬が好き」 9月14日号
 自然豊かな津南町。なかでも中津川渓谷沿いの雄大な段丘と里山のロケーションは、四季を通じてその彩を変える。「冬が好きです。雪が降るから。雪景色がとってもきれいです」。10歳の目に映る雪景色、それをストレートに『好き』と言える感性は、一緒に暮らす大人たちの思いそのままでもある。
大地の芸術祭作品『DEAI』の作品地で知られる津南町太田新田。「ここから見える雪景色がきれいで、雪は好きです。雪でいろいろな遊びもできます」。今年1月15日。伝統的な小正月行事「かまくら」を子どもたちに体験させたいと、お父さん、お母さんたちが集落脇に大きなかまくらと作り、その中で子どもたちと大人たちで、昔ながらのかまくらを楽しんだ。「とっても楽しかったです。かまくらの外でもいっぱい遊びました」。雪が育ててくれた感性が、しっかり育っている。
 2年、3年の弟、保育園年長の妹。3人を束ねるが「ぜんぜん、言うことを聞きません」。来年は全員が小学生、「ちょっと楽しみです」。16日の津南町敬老式で小学生代表3人のひとりで敬老作文を発表する。「いつも世話になっているおばあちゃんと、私が2歳の時に亡くなったおじいちゃんへ、感謝を伝えたいです」。
 来年は6年生。6月に修学旅行の予定。東京五輪の開幕直前。「スカイツリーに行ってみたいです。楽しみです」。4年生から取り組む吹奏楽、フォルンを担当。中学でも続けるつもりだ。
(2019.09.15)


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