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2016年06月のねっとわーく

過去のネットワーク
小海 清一さん 34歳 TSBフジシン  6月24日号
 仕事は理美容商品を扱う営業マン。長岡から魚沼、妻有エリアの理美容店を巡る。「もう7年余になります」。自身も美容師の資格を持つが今の職種に。「元々人が好きで、コミュニケーションが取れる仕事が良かったんです。商品を卸すだけでなく、オーナーさんと一緒に提供メニューを考えたりと、トータルでサポートできるのが面白いですね」。常に仕事のことが頭にある。

 あちこちを巡るなか、楽しみの一つが「ラーメン屋巡りです」。今のおススメは、豚骨なら十日町・天池屋や長岡・博多拉麺KAZU、しょう油なら長岡・青島食堂、味噌ならチャーシュー屋武蔵とのこと。「特に一番、と言うのはないんです。その日の気分に合ったものを食べる感じです」。新潟のラーメン屋の軒数や多様性に驚いている。「東京に居た時より、今の方が食べています。やめられないですね。皆さんのおススメがあれば教えて下さい」。
地元では仲間と共に青年団を復活させようと動き出している。「名前は『青雄会』です。活動内容はこれから飲みながら決めていくと思います」。
(2016.06.25)

樋口陽一さん 34歳 ヘアースタジオ アイジュ  6月17日号
今年2月、津南町大割野に美容室をオープン。店名は「Ayllu」(アイジュ)。「南米のケチュア語で『家族』という意味です。店の名 前を考えているとき目に留まり、響きが良くて決めました」。お客さんとも、家族のような関係を作れる空間にしたいという想いを込めた。  
 出身は栄村小滝。5年前の県境地震で大きな被害を受けたが『3百年先に里山を残したい』と積極活動。銀座の老舗子ども服店と連携し作った商品が日本ギフト大賞を受賞するなど話題に。「地元が頑張っている話を聞くと刺激になります。自分も頑張らなくちゃ」。いつでも前向きに、そして楽しみながら進む。小滝イズムを受け継ぐ。
 東京で13年余美容師として働くうち「やっぱり自分の店を持ちたいと思って。それなら故郷かな、と。元々戻る気は長男だしあったんですよ」。昨年3月に結婚した妻は十日町出身。「2人の実家の中間地点が津南だったんです」。子どもが欲しいとも思っている。「ただ、まだ式を挙げていないんですよ。親からは早くしろ、と言われています。来年にはする予定です」。
(2016.06.19)


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