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2016年03月のねっとわーく

過去のネットワーク
中村敬太さん 27歳 津南町
 バイクチーム『The Dice Cast』のリーダー。「言いだしっぺなので代表です」。昔からバイクへの憧れがあった。「父がバイク乗りでカッコ良くて。一緒にツーリングに行きたかったのが始まりですね」。今はハーレーのスポーツスター・XL1200Xが愛機。チームは走りを楽しむがモットー。「今は20代8人がメンバー。アメリカン、スポーツ、排気量もバラバラですが楽しいですよ」。いずれチームジャケットを作り、仲間と走るのが願い。「一緒にどうですか」。
 
 十日町高卒業後、自衛隊勤務を経て故郷に戻る。きっかけは5年前の県境地震。「災害時、隊員は家族の元には居られないんですよ。それが辛くて。それなら戻って家業を継ごうと思ったんです」。上郷中同級生20人中、半数以上が今は戻って来た。「周りはどんどん結婚しています。しかも兄妹4人のうち、残ったのは僕だけ。プレッシャーはありますね」。最近、狩猟免許取得を検討中。「いま猟友会も若い人が減っていて大変と聞きます。誰でもできることではないので、そろっと挑戦するいい機会かなと」。頼れる地域の若手のひとり。
(2016.03.25)

石川 潤さん 27歳  上郷小学校 
 自ら望んで始めたピアノ。もう20年になる。「幼稚園の頃にエレクトーン発表会があり、それを弾いている同級生がすごくカッコ良くて自分もやりたかったんです」。上郷中3年時は北関東大会で優秀賞を獲得したことも。「ただ十日町高時代は野球部に専念しました」。部活を引退後、進路を考えた時ピアノの道が浮かんだ。3年間のブランクを埋めるため一浪し基礎を再び学び直し、新潟大教育学部のピアノ科に進学。「一週間弾かないと元に戻るのはその倍かかると言われます。今でも毎日弾いていますよ」。故郷に戻った今、妻有地域の小中学校のPTA合唱の伴奏を頼まれるなど、培ったスキルが生きている。
 
 一時はピアノを辞めようと思った時期もあった。その時出会ったのがジブリ映画でお馴染みの作曲家・久石譲。「それまでクラシックばかり弾いていて飽きが来てて。中2の頃に先生に勧められ弾くようになり、久石さんのおかげて音を表現する面白さに気付いたんです」。今は教職の道をめざそうと思っている。「これまで20年学んできた音楽を活かした仕事をしたいと思っています」。
(2016.03.18)

保坂光棋さん 27歳  津南町役場
 野球が好きだ。小学2年からスポ少上郷ヤングライオンズに所属。ただ上郷中は野球部が無かったため陸上部に所属。「割り切って足腰を鍛えようと思ったんです」。十日町高に進学し念願の野球を再開。忘れられない瞬間がある。「入部時の新入生あいさつで出身中学とポジションを言うのですが、1人だけ陸上部出身。先輩たちが変な奴が来た、とざわついたのを覚えています」。3年間みっちり野球漬け。レギュラーを勝ち取り、3年時は副キャプテンも務めた。「ブランクもあるなか、良くやったかなと思いますね」。今も社会人チームで野球を続ける。5月のリーグ開幕が待ち遠しい。「一緒にやりませんか」。

 東洋大学卒業後に地元に帰った。「いずれは戻ると何となく思っていました」。町役場試験を受け合格。「そのタイミングで兄が結婚し実家から離れたんです。これはもう家に入るしかないと感じました」。上郷の同級生20人の半数以上は故郷に戻り、家族が増えた者も多い。「結婚はしたいですね。自分は甲子園に行けなかったから、息子に連れて行って貰いたいです」。パートナー探し真っ最中だ。
(2016.03.11)

山田桃子さん 27歳 ベルナテイオ  3月4日号
 今の職場は5年目。「高校の時から人と関わる仕事に就きたいと思っていました。接客が自分には合っています」。十日町高卒後、千葉の明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部に進学。「サービス業や観光業全般を学びました」。ただ進級条件にTOEICで一定以上の点数が必要なのに苦戦。「1年の時は5百点、2年は6百点以上のスコア所持がないと即留年でした。ギリギリのラインで免れました」。いまは改めて英語への興味が増している。「インバウンドの方が増えて来ています。これからますます英会話は必要になってくるかなと感じてて」。国内外の来訪者に地元の観光案内をしたいと思っている。

 大学を卒業しすぐ地元に帰った。「都会と違い、こっちのゆったり、のどかな感じはイヤじゃないですね」。小学生時代に取り組んでいたユニホッケーも再開。週1回の練習がリフレッシュに。「両親もシニアチームに入っています。世代を超えた地域の方と触れ合えるし、楽しいです」。年1回は地元の同級生と温泉旅行に行く。「ただ前回は仕事でダメだったんです。次は行きたいな」。
(2016.03.04)


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