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2014年09月のねっとわーく

過去のネットワーク
南雲良二さん ぴっとランド  24歳
 自動車整備士となり3年が過ぎた。十日町高3年時に進路を決める際、新潟国際自動車大学校の説明会を受け、体験授業で興味を持ち進学。「2年間自動車整備、1年間は板金の技術を学びました」。卒業後、就職先に地元を選んだ。「人混みが苦手なんですよ。十日町の方が落ち着くから帰ろうと思いました」今後は1級自動車整備士免許取得にも挑戦する予定。「今まで理解できなかった仕組みがわかると気持ちいいんです。ただ、まだまだ経験不足。いろんなことを学び自分のやれる技術を増やしていかないと」。

 休日はぶらりと車で出かける。「思い立ったら出る、といった感じです。昼夜関係ありません」。見知らぬ土地で目に飛び込んでくる風景が好きだ。先月は専門学校時代の仲間と村上市に滝を見に行った。「新潟市の友だちの所で集まり、夜10時頃行こうぜ、となったんですよ。当然真っ暗で何も見えなかったけど、楽しかったです」。同じノリに付き合ってくれる仲間の存在に感謝している。
やりたいことはいろいろ。「パラグライダーや海外旅行に今は興味があります」。来月は新潟市のハロウィンパーティに参加する予定。「変わったイベントが好きなんですよ。仮装は当日、直感で決めます。今から楽しみです」。
(2014.09.27)

南雲景斗さん 23歳 JA十日町下条支店
 時おり、旅行に行きたいと強く思う。「父が旅行会社勤務で、小さい時からいろいろ連れて行って貰ったおかげでしょうか」。記憶があるのはハワイ、シンガポール、宮城・松島など。「十日町高が甲子園に行った時も応援に行きました。野球をしていたので、凄くありがたい経験でした」。大学時代の友人ともよく旅に出た。「一番の思い出は卒業寸前の沖縄旅行。1週間マンションの空き部屋の一室を借り、友だち7人と自炊生活です。観光者や地元の方とたくさん話せたので楽しかったですね」。今の目標は、世界遺産の屋久島や知床半島に赴くことだ。

 社会人2年目。「仕事はぼちぼち慣れてきた感じです」。何となく故郷に戻ろうと思っていた。「地元に就職が決まった時、親や家族、近所の人もすごく喜んでくれたのが印象的でした」。担当は共済、地域をよく巡る。「方言で仕事ができるっていいですね。この地は気持ちが温かい人が多いと改めて感じています」。地元消防団にも入り、地域を支える若者のひとりだ。
 支店再編が11月にあり、下条と中条の両支店が統合する。「先輩たちが築いてきた利用者の方との信頼関係を、再編しても変わらず作りたいです。大事なのは繋がりですから」。
(2014.09.19)

高橋玲子さん 23歳 ナステビュウ湯の山 
 日本三大薬湯、松之山温泉を普段のお風呂代わりに育ち、その効果を実感している。「アトピーだったのですが、幼い頃から祖母に連れられ通ううちにいつの間にか治っていました」。20歳の時から日帰り温泉の現職場に勤め、接客、厨房など何でもこなす。松之山分校時代のオーストラリア短期留学経験を活かし、外国人のお客にも対応。「日常会話ならなんとか」。チラシ『湯の山ニュース』の編集長でもある。「すべて手書きで大変ですが、こだわっています。パソコンの文章と違い感情もこもるし、お客様に気持ちがより伝わると思っています」。毎回スタッフの写真を掲載、お客との距離がぐっと近づく大切な媒体になっている。

 休日は県内外の温泉地巡りに行く。「今気に入っているのは弥彦の『さくらの湯』です」。憧れのアーティストは加藤ミリヤ。年数回、ライブを観に行く。「強く美しく生きている姿を尊敬しており、デビュー以来のファンです。6月は大阪にライブに行きました。行くたびに元気を貰っています」。お酒はいける口。「ビールと赤ワインが好みです。強い、と言われますね」。
 松之山の魅力。「食べ物、自然、温泉など、人間らしく生きられる地。この魅力をたくさんの方に伝えたい」。
(2014.09.05)


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