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2013年09月のねっとわーく

過去のネットワーク
小柳陽子さん 20歳 すし道楽
 成人となり、お酒も解禁。「ふらっと出向き、1人でカウンターに座って過ごしたりしています。たまに知り合いにあって一緒に飲んだりします」。カクテルもいいが、最近はワイン系が好み。友人と飲む機会が増え、特に中学時代の同級生とは月1回余集まっている。「仲が良い子が地元に残っているのはありがたいですね。もうママになった友だちもいます」。気のおけない仲間の存在が、心のリフレッシュになっている。

 高校は奈良の天理高に進み3年間、全寮制の学校で過ごす。「向こうでは関西弁でしたが、今は十日町弁に戻りました。ちょっとしたバイリンガルかな」。実家に戻ったのは「独り暮らしより、戻った方がお金が貯まるかなって。でも案外増えませんね」。もう一つの理由。「学生時代は親の言うことをあまり聞かなかったので、ちょっと安心させたいと思ったんです。今も迷惑をかけていますが、長い目で見てほしいと思います」。最近はヒップホップダンスを始めた。現在2曲を練習中。「関西時代、友だちと一緒に路上で踊ったりしていたんです。こっちでもやりたいな、と思い始めました」。来月のステージデビューを控え、週1回の練習に汗を流している。

 昔からの夢。「家族は多い方が楽しいので、早く結婚して子どもをたくさん育てたい」。幸せな大家族を作りたいといつも考えている。「肝っ玉母ちゃんになるのが理想です」。もう一つ夢がある。中学の同級生のひとり、新潟市でアーティスト活動する遠田有平さんと一緒にCDを出すこと。「中学の時、彼はピアノ、私がボーカル担当でよく一緒に歌っていたんです。実は作曲もするので、コラボしたいですね」。楽しい未来への希望。いつも胸のなかで輝いている。
(2013.09.28)

中嶋香奈さん 21歳 北越銀行津南支店
 社会人となり半年が過ぎた。「やっぱりアルバイトと比べ責任感が違います」。住民の財産を扱う職場、数字の間違いなどは許されない。「プレッシャーはありますが、頑張らないとですね」。幼い頃にそろばんを学び、恩師から簿記の資格取得を進められ、十日町総合高に進学。「資格を取りやすいと聞き選びました」。その後、新潟市の専門学校に進み、日商簿記2級を取得。今春、希望だった地元での事務職に就職が決まった。通勤用にマイカーを購入。「ローンを組んだのですが、20歳になると契約に親の承諾が必要ないので、大人になったなと思います」。

 お菓子作りが趣味のひとつ。母の真奈美さんの影響。「友だちの誕生日にケーキも作ったりします。自分がチーズケーキが好きなので、得意料理かな」。今も母と共に料理を作る。「母には花嫁修業しろ、とよく言われています。将来結婚するかどうかはまだわかりませんが、料理は覚えて損はないですよね」。母の得意料理は玉子焼き。「焼き方がすごくキレイなんですよ。練習していますが、うまくいかない。まだまだかないませんね」。ケンカもするが、よき理解者でもある。「せっかく実家に戻ったのでいっぱい学びたいですね」。

 先日、友だちと富士急ハイランドと軽井沢へ2泊3日の旅行を楽しんだ。今度は出雲大社に行こうと計画中。「目的は縁結びです。USJや大阪の食い倒れもいいですね」。年1回の旅を恒例にしようと考えている。「自分へのご褒美にしようねって友だちと言っています」。四季が豊かな故郷が好きだ。「季節の移り変わりがいいですね。自然がいっぱいなので楽しまないと」。今後はスノーボードを趣味にするのが目標だ。
(2013.09.23)

津端瞳さん 20歳 十日町市・マルコ
 今年5月、ニュー・グリーンピアで開いた津南町成人式。懐かしい中学同級生と久々に顔を合わせた。「大人し目の子がギャルっぽくなったり、皆大人になったなと思いますね」。再会の場は情報交換の場。職場、学校など近況報告などで会話の華が咲いた。「あとは恋バナです。大人の恋をしている人が多く、私は全然してないので羨ましかったです」。

 社会人となり3年目。あっという間だ。ファンがスタッフとなる今の職場では一番の新人。「今月、新入社員が入るのでやっと先輩になります。嬉しいけど、プレッシャーもありますね」。前職場の先輩に勧められ、マルコを知る。「19歳の時です。担当してくれた方が超キレイな人で、店内の雰囲気が明るいのが素敵でした」。自分でも商品を使うと、体型など自分が変わっていくのを実感。「前から社員にならないかと誘われていたので、思い切って転職しました」。女性が美しくなるための総合アドバイザーが今の仕事。「スタッフ同士でもアドバイスし合い、お客さんも社員も両方キレイになるのが理想です」。やりがいは大いにある。

 行きたい国は韓国。高校の時はハングルを独学。「元々のきっかけは中学時代に母と見ていた『冬のソナタ』かな」。K|POPの東方神起やビッグバン、2NE1などをよく聞いた。「あと韓流ドラマを見て言葉を覚えていましたね。今は学ぶのはお休み中ですが、K|POPのライブは何回か観に行きました。明確な行きたい場所はないのですが、実際に訪れ雰囲気を感じてみたい」。華の都パリにも関心がある。「美に関わる仕事なので興味あります。ブランド服が安いと聞いており、服好きなのでショッピングもしたいな」。20歳の夢見る未来は前途洋洋。
(2013.09.13)

石橋 麻衣子さん 28歳 マルコ十日町店 
 女性に美を提案するマルコ十日町店のオープニングスタッフのひとり。「もう8年になります。あっという間ですね」。長岡の店で働いていた知人と縁があり、十日町店が開くのを聞き転職した。「以前は福祉施設で調理師をやっていました」。それまで接客は人見知りもあり大の苦手。アルバイトでもなるべく人と関わらないホテル掃除員などを選ぶほどだった。「ただ今の職場は人のために一生懸命スタッフが頑張ってくれるのを見て、自分もやってみたいと思ったんです」。毎日店頭に立ち、美しさのアドバイスを続ける。「体型など、自分と共通の悩みを持っていると興味がわき、もっとキレイになるお手伝いをしたくなっちゃうんです」。仕事に刺激と、満足感を感じている。

 保育園から高校まで一緒だった夫の憲司さんと結婚して3年。長男はもう3歳、次男は1歳半。毎日賑やかだ。「子どもの成長と共に、自分も成長していますね」。家族で沖縄に行きたいという希望を持つ。目当ては大水槽を泳ぐジンベエザメがいる美ら海水族館。「高校の時、修学旅行で行ったんです。すごくキレイで、子どもたちにも見せたいんですよ」。休日は近場の温泉に行くことも。「旦那も私も好きなんです」。家族で過ごす時間を大切にしている。

 「仕事が趣味ですが今はそれがありがたいことだと感じています」。いつまでも美しくありたいのは女性の本質。ボディメイクなど体の肉をちょっと動かしただけで、ガラッと変化が生まれる。「一度やってみると違いを感じますよ。下着が変わるだけですべてが変わります。1回、どうですか」。今は新規店舗の出店が一番の目標。忙しくも充実した毎日だ。
(2013.09.06)


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