お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週のねっとわーく

2013年01月のねっとわーく

過去のネットワーク
久保田純平さん 29歳 津南町十二ノ木
 雪を高さ30b余に積みあげジャンプ台を作り、スノーボーダーが華麗な空中演舞を魅せる『SNOW WAVE』。豪雪津南ならではの企画を手伝い始めて3年目、今は副実行委員長だ。「去年の大会から就任しちゃいました」。スタッフは津南の20・30代を始め、十日町市から30人余が集う。「年々、クオリティの高いものができています。一生懸命ひとつの物を作ろう、面白くしようとみんな頑張っています」。仲間は回を重ねるごとに増え、手応えを感じている。「動けば動くほど、新たな繋がりが生まれるのを実感しますね」。自分の世界がどんどん広がるのが楽しい。裏方冥利に尽きるのは「本番の時、小さい子からお年寄りまで笑っているのを見ると、やって良かったと感じます」。今冬は3月2日が開催日。「ぜひ見に来て下さい」。

 今月13日が誕生日。「20代最後の年です」。渓流釣りに3年ほど前から熱が入っている。狙うのはイワナ。魚を釣る瞬間の、引きの面白さを知りやみ付きに。「いつもつるんでいる仲間とよく行きます」。遠出はせず、地元の川がメイン。「津南には良い川がいっぱいあります。水が冷たく、きれいなんです。豊かな水に囲まれている良い町だと思いますね」。今から雪解けの時期が待ち遠しい。
気心知れた仲間と昨年、野球チーム『BOOZER』を作り、町ナイターリーグに参戦。ポジションはピッチャー。「大口叩いてやらせてくれ、と言ったら本当に任されました」。実はまだ未勝利。「全然ストライクが入らず、勝てないことに責任を感じています」。ただ、気のおけない友と一緒に過ごす時間は最高の瞬間。「この仲間とは一生の付き合いになりますね」。
(2013.01.25)

藤木咲万さん 23歳 津南町陣場下
 「もっとみんなで津南を楽しもうよ、という想いがありますね」。故郷に戻り4年目。津南冬の名物イベント『SNOW WAVE』を運営するスタッフのひとり。「おまつり好きなんです。もう手伝って3年になります」。津南夏まつりでも仲間と出店するなど地域盛り上げに一役。妻の遥可さんとはこの店を手伝ってくれた縁でゴールイン。「若者が動いて楽しみ、輪が広がり、仲間が増え、縁も生まれる。そんな動きを支えてくれるのが良い町だと思いますね」。今冬3月2日、津南雪まつりと共催する同イベントにももちろん協力。熱い冬がまたやってくる。

 実家はユリ農家。カサブランカ、オリエンタルユリでピンク色が特徴のブルレスカなど年間12万本を生産。農家の長男で故郷に戻ったが「まだ全然理解していません」。本当は農業する気持ちはなかったとか。「10代の頃はそう思っていましたが、家を継ごうと思って戻って来てしまいました」。球根栽培や管理、収穫時期の調整、天候との闘いなど「まだまだ勉強中です」。冬は中学時代まで取り組んだアルペン経験を活かし、塩沢でスキーインストラクターとして活躍中だ。

 運動好き。ゴルフ、バレー、スノボなど多趣味。SNOW WAVEの仲間と昨春、野球チーム『BOOZER』を結成。「意味は『飲んだくれ』です。普段一緒に飲んでいるメンバーなので自然とそうなりました」。津南町ナイターリーグに初参戦、だが昨年はまさかの0勝。「実は監督だったんですが、責任を取って辞任しました」。来シーズンの目標はもちろん初勝利。「早く美酒を飲みたいですね。みんなで騒ぎ、楽しみ、飲む。これが一番、心と身体の健康に繋がります」。
(2013.01.18)

藤木遥可さん 23歳 ニュー・グリーンピア津南
 結婚3年目に入り、愛娘の來羽ちゃんはもう1歳3ヵ月。「共働きなんですが、出かける時は手を振って見送ってくれるんですよ」。長女はパパっ子。夫の咲万さんにいつもべったり。「何でそんなにパパがいいんだろう。ちょっと残念」。成長はあっという間。今は言葉も理解し、1、2歩立って進めるぐらいにまでなった。「ただ、まだ歩く気はないみたい。焦ってもしょうがないので見守るしかないかな」。家族でディズニーランドに行くのが今の目標。「子どもが楽しめる所が一番です」。日々変化をみせる娘を見るのが嬉しい。
 
 仲間と行くカラオケが大切なリラックスタイム。月1回は行く。「いつも誘われるのを待っています」。よく歌うのはアイドル系。『ももいろクローバーZ』、『AKB48』などメジャーな曲が多い。「みんな知っていて、盛り上がる歌の方が好きかな」。津南高最後の世代のひとりで、よく遊ぶのはやはり同級生。地元に残る者、外に出た仲間とは年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など年3回は集まる。「津南に戻っている人も本当に多いんですよ」。文化祭、体育祭、閉校記念式典など、すべて1学年だけで行ってきた結束力は今も強い。20歳の時は同級生80人余、さらに先生を呼び大バーベキュー大会を開催。ほぼ全員が集まった。「思い出が深いんです。また集まりたいですね」。社会に飛び出し始めた同級生たち。「たまに会うとみんな『高校に戻りたい』という言葉が出てきます。いろいろありますよね」。何でも言い合える、かけがえのない仲間は一生の宝物。

 家族3人で過ごす毎日。「旦那とは些細なことでケンカもしますが、すべて子どもが癒してくれます。毎日楽しいですね」。
(2013.01.11)

志賀早紀さん 津南町税務町民課 23歳
 中津小、津南中、津南高。そして高校卒業後すぐ、今の職場へ。「津南を離れようと思ったことはありません」。豊かな自然に囲まれ、隣人などとの距離が近い地元。「皆せかせかし過ぎず、どこかゆったりと時間が流れている津南が好きですね」。よく言われる言葉。「マイペースとか、のんびりしているって。だから津南が性格的に合っているんでしょうね」。普段からあまりストレスを感じないタイプ。それも故郷が育んだゆとりある心。「嫌なことはありますが、寝れば忘れる、ご飯食べると忘れるっていうぐらいです」。家族、仲間、地域の住民との関わりが深い生活に満足感を覚えている。

 クロカンスキーを小学時代から続ける。津南高の最終卒業生で、伝統あるクロスカントリー部に所属。ラストイヤーは、たった独りの部員として歴史に幕を閉じる役目を担った。「何回も全国に行けたのは先輩方や友だちのおかげです」。今もスポ少クロカンに取り組む子たちとと共に走る。「指導者というより、一緒に楽しんでいる感じです。子どもはワイワイ賑やかなので面白いですね」。冬本番を迎えた今、練習日はいつも心が弾む。「せっかく雪国にいるので、いろんな子がもっとスキーをやってほしいな」。

 町役場1階、窓口担当。出生、結婚、印鑑登録などの戸籍関係業務に関わる。「間違っちゃいけない仕事なので、いつも慎重です」。住民と顔を合わせる機会が多い部署。「一回担当した方は顔を覚えたいと思っています」。もう5年目になるが、人と接するのはいつでも楽しい。「毎日覚えることだらけですが、頑張りますよ」。
 今月2日に誕生日を迎えたばかり。「23歳、あっという間ですね」。津南の次代を支える若手のひとり。
(2013.01.04)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->