火事、事故、土砂崩れなどの緊急時に駆け付ける、消防士になり4年が過ぎた。「現場で状況は異なり、対応は常に変化します。勉強することは多く、まだてんやわんやです」。先日、新潟市で行われた県消防救助大会を見学しに行った。「実は管内予選で落ちてしまい、本大会は出られませんでした。来年こそは、ですね」。毎日のトレーニングが欠かせない職業。来年の県大会出場をめざし日々汗を流す。
外丸小、津南中、津南高、そして今もクロカンを続ける。もう15年余になる。中学時代は全中、津南高ではインターハイに出場。今は母校の外丸小と津南スキークラブの指導者も務める。子どもたちに伝えたいことはひとつ。「まずは楽しむこと。やらされるだけでは伸びません。面白いと思えば選手は伸びます。ずっとクロカンを続けたいと思うような滑りをさせてあげたいですね」。野球の津南ナイターリーグに加盟する『メッツ』にも所属。「小学時代は笹沢ベアーズでした。野球は今でも好きですね」。さらに同級生らとユニホッケーに取り組むなど、昼も夜も身体を動かす日々。「今やれることを一所懸命やるタイプなので、毎日が充実していますよ」。
地元青年会メンバーとして大地の芸術祭にも協力。『八本杉』で展開するアート前で期間中、毎週日曜に露店を出す計画。「気心の知れた同級生4人を始め、愉快な仲間がそろっています」。みな、地域を盛り上げようと活動する地元の先輩たちの背中を見て育った若者たち。「楽しい思い出を今度は次代に伝えたいですね」。
国内外から来場者が来るアートの夏。「地元住民も来客者も、外丸はこんなに面白いぞ、と記憶に残るように頑張りますよ」。