もうすぐクリスマス。手作りキャンドルに取り組んでいる。溶かしたパラフィンに、好みの色をクレヨンを入れ、オリジナルなキャンドルを作る。「最近、時間が取れずできませんが、クリスマスには間に合わせたいですね」。ハンドメイド品が好きで、特に自分で作ることが好きだ。髪飾りやポーチなど、時間があれば手にする。「そうですね、我が子ができたら、いろいろ可愛いものを作ってやりたいですね」。
子どもが好きだ。小学3年のクラス文集に『保育士さんになりたい』と書いた。生まれて小学4年まで川崎、横浜で育った。転勤族の父の影響で5年に進級時、両親の生まれ故郷、十日町市に戻った。「転校が嫌で、自分の部屋にこもったこともあります。いま思えば、親の方が切なかったのではと思います」。転校先の小学校への不安はあったが、「とてもフレンドリーで、すぐに溶け込めました」。中学、高校では陸上部で短距離に取り組む。高卒時、保育士と介護士か悩み、専門学校の3年間で両方の資格を取得。「子どもが好きですから」と、小学3年の思いを実現。今年4月から津南町の保育士に。
1歳5ヵ月の子など4人の未満児クラス、チューリップ組の担任。「昨日できなかったことが、今日できるようになるなど、日々の成長を子どもたちと一緒に体感できる、これは素晴らしいことです。その時々の子どもたちの気持ちを大切にしたいですね」。保育士という職務を通じて、日々、感動している。「外丸は自然がいいですね。八本杉はすごいです」。
日々のリフレッシュは、今年から始めたヨガ。「呼吸法が大切なんです。気持ちが落ち着きますね」。毎週1回、通っている。手芸と共に、リフレッシュし、集中できる時間だ。