お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週のねっとわーく

2011年11月のねっとわーく

過去のネットワーク
高橋望さん 22歳 中津小学校
 2本の紐をハイスピードで回し、その中で駆け足をするように跳ぶスーパー縄跳びとも呼ばれる「ダブルダッチ」。山梨大学時代、このサークルに入り、1年生の時から東京での全国大会に出場した。「速い人は1分間に2百回も跳びます。私たちは百回ちょっとでした」。制限時間内に何回跳ぶか、それとダンスやジャンプ技を取り入れるデモンストレーション部門がある。「3年までやりましたが、楽しかったですね」。


 大学では教育人間科学部で教員をめざし、一般教育課程と共に障害児教育も専攻した。山梨大付属の小学校や特別支援学級で教育実習を積んだ。「わずか3週間でしたが、この短期間でも、子どもたちは成長します。ずっとこういう場で子どもたちと関われたらと、教職をめざすことに決めましたが…」。今年4月から、地元津南町の中津小学校で講師を務める。「思い描いていた教員のイメージと違う面を、日々感じていますが、子どもたちは、先生や大人をとてもよく見ていますね。それだけに責任感を強く感じます」。


 大学時代にじん帯損傷し、卒業間近の2月、手術をした。今はほぼ全快。「実は9月からダンスを始めました。ヒップホップです」。先週19日には川西・千年の森ホールで発表会があった。「芦のリハビリですね。保育園時代からダンスをしていましたから、体を動かすのがいいですね」。

 教育現場には、様々な子たちがいる。「大変ではありますが、現場にいることを自覚し、もっと勉強していきたいです」。リフレッシュは友だちとの飲み会。「もっとリーズナブルで、気軽に入れるお店がほしいですね」。
 
(2011.11.25)

小島広樹さん 22歳 リコーキハラ
 あの東日本大震災の3月11日、勤務先の工場ラインに入っていた。「ちょうど加工の検査をしていましたが、船に揺られるような感じで、気持ち悪くなりました」。地震と分かり、上司の指示ですぐに社外へ。100分の1、1000分の1単位の精度が要求される精密加工だけに、地震により機器が動き、水平レベルが動くなど大きな被害が出た。その夜。「津波被害をテレビで見ていたら、眠れなくなり、そのまま起きていたんです。そしたら突然ゴオーと地鳴りが聞こえ、直後に家全体が激しく揺れました」。12日午前3時59分発生の県境地震。その瞬間を体感した。


 高校時代から「都会のゴミゴミした都会は嫌でした。地元に残る」と決めていた。「東京など何度か行きましたが、どうも好きになれませんでした。津南は落ちつきますね。それに静かです」。職場は地震後、復旧までに時間を要したが受注も戻り、今は3交代勤務の忙しい毎日だ。日勤、夜勤、深夜勤を1週間単位で交代する。「夏の深夜勤は大変です。日中は暑いし、明るいし、まさに体力勝負ですね」。


 その体力。高校時代はサッカーで鍛え、今は冬のスノーボードに備え、スケートボードや夏のサーフインなどで体力づくりに取り組む。小学1年から40代まで幅広い年代が加入するスポーツグループ「山遊亭」のメンバー。会員は男性ばかり。「ここ数ヵ月で3回、結婚式に出ました。父からも『そろそろだぞ』と言われ始めていますが…」。パートナー探しが課題になっている。


 社会人生活スタートを機にワンコを飼い始めた。柴犬の「アニア」。毎日の散歩担当。「夜勤や深夜勤明けでも必ず帰ったら散歩に行きます。行かないと戸を叩いて催促するんですよ」。
(2011.11.18)

上村美可子さん 23歳 メルシーつなん店
 人ごみが好きになれない、というより、津南が好きなので、高校卒業後、すぐに津南に就職した。「実は高校2年の冬から、今の職場でバイトしていました」。即戦力として採用され、今はパート職を含め10人余のレジ担当のチーフを務める。毎月、配置のローテーションを組み、突然の交代などに対応している。


 20歳で出会い、21歳で結婚。「私たちの世代は比較的、早いですね。もう、子どもがいる子が何人います。最近の傾向のようです」。20代初めに結婚するか、30代過ぎてからなど、極端になってきている。「そうですね、勢いでしょうか。来た時に、行くという感じです。タイミングですね。あとは、自分たちで作り上げていくこと、ではないでしょうか」。

 日曜、祭日は仕事柄、なかなか休めない。夫・悠葵(ゆうき)さんとも休日が合わないが、「お互い仕事ですから、これはしょうがないですね」。土曜など休日が合うと、お互いの友だちなどと出かけたり、おしゃべりしたり、「楽しんでいます」。

 小さい頃から母の料理の手伝いをしてきた。「料理は好きですね。私のは創作料理です。小さい頃からのお手伝いが影響しているようです」。お母さんに感謝している。「母とは、もう友だち感覚ですね。時間ができると電話が来て、一緒に買い物に行こうよ、なんて感じです」。

 父の影響でユニホッケーなどスポーツに取り組んできた。だが、「実は、足首が慢性捻挫のようになってしまいました。スポーツをしたいのですが…。でも、何かやりたいですね」。メルシーつなんのレジに立つ。「お気軽に声をかけて下さい。津南の人たちは、皆さん優しいですね」。
(2011.11.11)

村山貴之さん 24歳 塩沢信用組合津南支店
 8月から生まれ育った津南支店勤務。両親や祖父母を知る人も多い。「育った地ですから、知り合いも多いですが、私が知らない方からも声をかけていただくこともあり、ありがたいですね」。今春、大学卒業後、塩沢信用組合に就職。本部研修を経て初めての支店勤務。今は窓口担当。「なんでもご相談下さい」。


 プライベートでも忙しい日々だ。火、木、金曜の夜はサッカーの練習。同級生主体チームの「ECO・TSUNAN」、十日町リーグに参戦する「MKD(ミラクル河岸段丘)」に1歳違いの兄と共に所属し、兄弟でゴールキーパーを務める。「PK(ペナルティーキック)でのキッカーとの心理戦が面白いですね」。


 小学3年から始めたサッカー。多感な時期だけに、「兄と比較されるのが嫌で、辞めた時期もありますが、今は仲良くやっています」。プレーも好きだが、観戦も好きだ。新潟がホームのアルビレックスの後援会メンバーでありサポーターズクラブ員。「社会人になり、年間費1万円の後援会に入りました」。アルビを教えてくれた当時のコーチと先日、9年ぶりにサッカーをした。


 30日の町議選投票日。「投票しないというのは、自分の中にはありません。今回の結果、どう判断するかは人によって違うと思います。25歳がすっかり有名になりましたが、選挙に出ようと考える人は多くいると思いますが、実際に出る人は、あの年齢ではいないでしょう。その意味でも、すごい、のひと言です」。

 信組での窓口業務。毎日が実践の場でもある。「会話力が大切と、先輩から言われます。やはり情報量が問われます。日々、勉強です」。
 
(2011.11.04)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->