来月5日から1週間、勤務先の本社、四国の愛媛・今治市にある日本食研ホールデイングスに研修に行く。入社3年目の全社員に課せられているステップアップ研修。大沢一彦会長、大沢哲也社長など経営トップから直に言葉を受ける。同社津南営業所に入り、10月で4年目。「先輩や同僚など、良い雰囲気の職場環境です」。年間通じて朝7時には家を出る。始業前に営業先への納品商品などのチェックを済ませる。大沢会長、小林町長など多くの思いの結実で開設された津南営業所。「皆さんの思いに応えられるよう頑張りたいです」。
映像の世界をめざし江戸川大・マスコミミュニケーション学科に進む。3年で映像制作の実習に取り組むが、「どうも自分には向いていない」と感じ、4年から企画部門へ。隣接の我孫子市のイベント企画に応募し、プレゼンテーションした。「残念ながら、選外でした」。
卒業時、すっぱり方向転換し、民間食品会社へ。だが、朝7時から夜12時近くまでの勤務状態が続き、ここでも疑問。「このままでいいのか」と自問。ちょうど、そのタイミングで日本食研の募集を知る。「ラッキーだったと思います」。
津南に戻る年に、西東京市出身の里子さんと結婚。一緒に津南へ帰った。今月7日で2歳になる長男が、今は涌井家の中心。「津南はのんびりしているところが良いですね」と里子さん。淳さんの交友関係で、友だちの輪が広がっている。
その友だち仲間「S56」。津南まつりや雪まつりでのパフォーマンスで知られる。「最高の仲間です。今年の夏まつりへの準備はそろそろ始まります。楽しいですね」。メンバーは20人余り。昭和56年生まれ、元気印の集まりだ。