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2010年04月のねっとわーく

過去のネットワーク
津端圭圭佑さん 24歳 十日町市役所
 高校時代から理系が好きで、そのまま千葉大理学部数学科へ。さらに大学院への道も考えたが、「津南に帰りたいという思いが強かったです」。募集していた十日町市役所を受験。税務課3年目に入った。「仕事が忙しく、勉強することばかりです」。合併して職務範囲も広がり、業務内容も多岐に渡り、責任ある仕事が多く、「今は仕事第一です」。
 

 津南中学と上郷中学の校区境にある「灰雨」。その中学時代の2世代後輩たちを含め、かつてはその前を毎日通っていた上郷中学入り口の居酒屋「楠乃木」に、3世代の仲間たちで時々集まる。「やはり、あの頃の話になりますね。10人前後が集まります」。ここ数年、津南に帰ってくる同級生たちが少しずつ増えている。


  昨年9月から、十日町市民会館の青年学級のバドミントンクラブに入り、毎週木曜、隣りの市民体育館で汗を流す。「ハードですね。職場の仲間もいますが、けっこうきついです」。デスクワークが多いなか、リフレッシュになっている。
自宅から毎日往復40`。「早く大倉スノーシェードが開通してほしいです」。大型車とのすれ違い、ヒヤッとした経験者は多い。
 

 高校の数学教諭の免許を持つ。十日町高3年時代、難解の「数学VC」を学ぶ。VBも難解だか、さらに難解度が増す。大学でも専門科で極める。千葉大辻ゼミでの卒業研究のテーマにトランプゲームの「コントラクトブリッジ」の数式を使い、斬新なプログラミングを編み出す研究。「数学は好きでしたから、面白かったです」。今は好きな数学からは離れている。「この津南の自然が好きです」。家族の一員で『俺の方が先輩』と自認する16歳の猫トムが、じっと脇で聞いていた。
(2010.04.30)

島田涼さん 24歳 津南町宮野原
 小学時代から夢見ていた新幹線の運転手。高校卒業時から専門学校時代を含め、3回チャレンジした。「難しかったです。残念ながら、でした」。都会暮らしに疲れ始めていた頃とも重なり、津南での求人を知り、「ちょうど良いタイミングでした」。進出企業のネオックスに就職。今年1月から精密機器製造の長野・坂城町の取引会社へ応援派遣され、単身赴任している。
 週末帰る家では、小学3年の頃から家族になった猫の「キューちゃん」が待っている。「家の屋号が久平なんで、キューにしました」。家族に可愛がられている。


 「島田家の憲法です」という母・睦さんには、「お世話になっているので、頭があがりません」。だが、小学時代から十日町総合高まで取り組んでクロスカントリースキーでは高校2、3年の時、インターハイ出場し、3年の北海道・旭川まで両親が応援に来てくれた。「ありがたかったです」。津南スポーツ少年団クロカン指導員として、恩返しをしている。
 

 いま、パンク音楽に夢中だ。中学2年の時、夜の音楽番組でアメリカの3人組パンクバンド「BLINK‐182」を見て、聞いて、「ビビッとしびれました。以来、ずっと聞いています」。一時、活動休止したが、最近再開。彼らのフアッション専門店からインターネットでTシャツなどを求めている。「最高です。車ではいつも聞いています」。決めていることがある。「彼らが来日し、ライブを開く時、ぜひ話しをしたい。そのために英語の勉強を始めます。話が出来るようになるまで、ライブがあっても行きません。日本だけでなく、もっと広い人たちと話がしたいし、面白い人たちと知り合いになりたいです」。
(2010.04.23)

半戸由美さん 234歳 恵福園なかつ
 美味しそうに食べてくれる笑顔が、なにより嬉しい。
調理の職場では一番若いが、「とてもアットホームな雰囲気で、先輩の皆さんからアドバイスいただいています」。栄養士専門学校から新卒で今の職場へ。「卒業が、ちょうど開設の年と重なりラッキーでした。調理の仕事が好きです」。栄養士資格を持つが、「食べることが好きと同じくらい、調理が好きです」。今春から4年目に入る。
 

 十日町総合高時代、恵福園へ時々、介護実習に来た。「人に関わる仕事を」と調理好きとも関係し、その現場をめざす。長岡市の栄養士専門学校で3年間学び、恵福園なかつへ。「ここでは、食べていただける皆さんの顔が見られ、喜んで美味しそうに食べるのを見ると、嬉しくなります」。
 
 家でもつくるの?「働き始めた頃は、全然でした。ここ1、2年、作るようになりました。その時に思いついた創作料理ですね」。働くお母さんに代わり、時々作る。先日、家族に好評だったもの。「お肉とジャガイモのスライスを、甘塩辛く炒めたものです。ジャガイモはあらかじめチンしておきます」。野菜も大好き。「おばあちゃんが作る野菜は、とっても美味しいです。ナス、キュウリなど大好きです」。
 

 最近、同世代が津南に帰ってきている。上郷逆巻の赤ちょうちん・楠乃木に時々集まる。「後輩や津南中の子たちとも時々会います。この年になり新しい友だちが出来るのは、嬉しいですね」。話題になるのは小学校や中学時代の懐かしい話し。「上郷中がなくなるのは、やはり寂しいですね。」同じ時間を過ごしてきた仲間たち。「居心地がいいですね。肩肘張らず、なんでも話せますから」。
(2010.04.16)

保坂隆真さん 24歳 上郷自動車
 自宅から会社まで10分ほど、歩いて通っている。亀岡集落から国道に下りる坂道。眼下に信濃川が流れ、その対岸には段丘地が広がる。「毎日、景色が変わります。これから新緑になり、その変化がいいですね。津南は四季がはっきりしているところが、良いと思います」。まだら模様の残雪が、次第に黒い部分が増え、それと共に薄緑色が広がる。まもなく春本番を迎える。

 
母校・上郷中学校が2年後、閉校することが決まった。「自分たちの頃も、その話がありましたが、これだけ人数か少なくなると、仕方ないですね」。もう一つ、人数が減っているのが少年野球の参加数。上郷小学校校区の子たちが参加する上郷ヤングライオンズ。「自分の頃は20人近くいましたが、今期は7人です。他チームとの合同話しが出ていますが、これも仕方ないです」。子どもの減少が、ここまで影響している。
 

 小学6年の時、ピッチャーで4番、チームを引っ張った。「中学でも野球をやりたかったんですが、当時の上郷中には野球部がなかったんです」。そこで陸上を初め、十日町総合高でも陸上を続け、3年の時、4百b×4人、百b×4人のリレー2種目で県大会出場。「今もそのメンバーとは月に一度は合っています。良い仲間たちです」。陸上を通じて生涯の仲間と出会った。
 

 昨年12月、2級整備士資格を取得。今後、さらに点検士などの資格にチャレンジする。「これだと思うものには、のめり込むほうです。今は仕事です。それとコーチをしている少年野球。もうすぐシーズンインです」。子どもたちを指導する時、自分の小学校時代を思い出す。「先輩の苦労がよく分かります。好きな事を続けてほしいですね」。
(2010.04.08)

太平陽さん 24歳 十日町消防西分署
 雪が締まってきたこの時期、休日にはクロスカントリースキーで雪原を走る。「夏場のランニングのようなものです。クロカンは、雪国に合っている手軽なスポーツですね」。多忙な仕事の合間に、国体予選など大会に出場している。同時に地域の大会スタッフとしても活動している。
 

 伝統的にクロカンが盛んな中津地区。小学3年から津南町スポーツ少年団に入り、夏の陸上や冬のクロカンに取り組む伝統が、先輩から後輩へと受け継がれている。大学在学中から休日などを活用して地元中津小の子たちに、クロカンの面白さを伝えている。「やはり楽しさを感じてほしいですね。笑顔ででっかい声を出して、励ましています。この間、猛吹雪の中、マウンテンパークで練習しましたが、『こんな吹雪のなか練習しているのは、日本中でおまえたちだけだぞー』と笑って言ったら、なにか通じたようです」。
 

 大学新卒で消防士に。4月から3年目に入っている。「思っていた以上に幅広い分野が求められます。人が関わる全般についての勉強が必要で、毎日が勉強です」。クロカンもトレーニングの一つになっている。夏場は自宅周辺を1時間余りランニングしている。
 
 スポーツ活動が盛んな中津地区。20年近い歴史を持つランニング活動が、今も続く。「LDC(ロング・ディスタンス・クラブ)」。昨年、中津ブルーの統一Tシャツを作った。「これを着ると、元気が出ますね」。何事も『楽しく続ける』ことをモットーにしている。
 
 あす3日夜、参加自由のナイタースプリントがマウンテンパーク津南で開かれる。「OBなど幅広い参加です。短い距離ですが楽しいですよ。クロカンの楽しさをもっと広めたいです」。
(2010.04.02)


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