お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週のねっとわーく

2008年09月のねっとわーく

過去のネットワーク
高橋紀道さん 35歳 津南町芦ヶ崎
 日々、技術革新が進むIT業界。プロといえど、日々の情報収集と知識、技術の習得に迫られている。「ここでは専門書がなかなか手に入りません。ネットで購入できますが、何か書かれているか実際に見ることができません。長岡に専門書を取り扱う書店を見つけ、通っています」。厚さ5a余りの専門書。一冊5千円前後する。「社会人になってからの方が、本を読み、勉強するようになりました」。自宅兼オフィッスには、10台のパソコンと分厚い専門書が並ぶ。


 中学時代、コンピューターに興味を持ち、当時、一般的ではなったゲームソフトなどを求め、自分でいろいろ操作していた。高卒後、コンピューターの専門学校へ行き、専門知識、技術を習得し東京の民間に就職。機が熟すように25の時に、独立。翌年、「有限会社ネクスト」を設立。東京中心にソフト開発などの業務を中心に営業。祖母の死をきっかけに、31歳の時に津南町へ。今年、ネクスト設立10周年を迎えている。「早いですね。東京での生活は、時間に追われるような生活でしたが、こちらは自分のペースで仕事ができ、生活できるところがいいですね」。仕事に集中すると深夜から朝方までパソコンに迎うことも。リフレッシュは中学、高校と続けたテニス。「友だちと週一回、午前中テニスをすると、すっきりします。冬、インドアもしましたが、やはり外がいいですね。冬はちょっと運動不足になります」。
 

 出身の辰ノ口青年団のメンバー。13、14日の秋祭りでは夜店や神輿を出し、盛り上げた。「日常生活にパソコンがどんどん入ってきています。関心を持つことが大切ですね」。出張のパソコン家庭教師もしている。
(2008.09.26)

高橋利一さん 35歳 津南町辰ノ口
 今春4月から新潟日産十日町店の工場長に就く。毎月1回、新潟市の本社でのミーティングに出向く。「ようやく仕事のペースに慣れてきましたが、メカニック技術の進歩は早く、日々勉強です」。コンピューター化が進む車業界。「かつても機械的なメカニックと共に、コンピューター知識が求められ、情報や知識を身につけることが求められています」。県内の営業所・整備工場でも若い工場長のひとりで、それだけに責任感を感じている。
 

 仕事など日常生活のストレス発散は野球。三箇小学校時代の少年野球スポーツ少年団に入り、津南中でも野球。高校時代は野球から遠ざかったが、整備士の専門学校卒業後、同社に入り、再び野球を始めている。主に津南町のナイターリーグに参加。昨年まで組んでいた地元野球チームがメンバー不足で解散し、今期から「ビクトリーズ」に加入。メンバーは30歳から45歳くらいまで。「私より若いのはひとりだけです。楽しいですね」。今期は、前半戦は準優勝したが、後半戦は低調ぎみ。試合後は、スポンサーとして支援してくれる「青龍ラーメン」が慰労会の定番。「好きですね、青龍のラーメンは。試合の後の慰労会が最高です」。
 

 松之山温泉の玄関口でもある津南町辰ノ口。地元青年会にも入り、盆踊りや秋祭り、雪祭りで地域を盛り上げている。独身者が多いのも同地の特徴。母校の三箇小、統合など行方が心配される。「これだけ子どもが少なくなったのでは、しょうがないのでは」。仕事柄、月曜が休日。好きな野球はナイター試合が多い。「そろっと夜は寒くなり始めました」。ナイターリーグは10月まである。
(2008.09.19)

高波誠さん 33歳 津南町十二ノ木
 父の影響で兄弟共に自動車関係の仕事に就いている。「弟が専門の学校に行ったので家業を継ぎ、私はいずれ近くに来られるようにと、車メーカーに入りました」。県内どこでもいいと思っていたら、勤務先が新潟日産十日町店に。新潟市での学生時代に知り合った三条市出身の悦子さんと結婚。お互いの勤務地の中間地点である小千谷市で新婚生活。そこであの中越地震。さらに「子育ては、自然がいっぱいの津南で」とマイホームを津南に建て、移り住んだ年が、あの18年豪雪。
 

 1歳の長男・仁(じん)君とその年に生まれた長女・夏生(なつき)ちゃん。幼いふたりと共に、あの豪雪を体験した悦子さん。「1、2、3月は車会社の決算期、一番忙しい時期。そこにあの豪雪。子育てと豪雪、相当、大変だったようです」。高床式の屋根と雪が何度もつながり、その除雪の繰り返しだった。「あの豪雪は、ここで育って私でも、ちょっと怖くなりましたね」。
 

 元気いっぱいの子どもたち。「不思議なんですよ」、というのは、お盆休み中の1週間、子どもたちは朝5時には自分で起き、「早く起きろとせがむんです。それば、保育園が始まったその日からは、起こさないと起きない。ふたりで『どうなっているんだ』と、顔を見合わせましたね」。この夏、夏生ちゃんが海デビュー。仁君はカブトムシ、クワガタ取りや家族で蛍観察など、夏を満喫した。「ここは星も良く見え、先日はニホンカモシカやリス、ウサギも出てきます」。環境の良さを気に入っている。
 

 休日の月曜。料理担当は誠さん。「結構、凝っています。今日はうちの畑で取れたトマトとナスを使ったパスタです。でも、同じ味が二度作れない所に、料理の面白さがありますね」。
(2008.09.12)

大口高史さん 45歳 下船渡郵便局長
 東京での10年間は、好きなバイクとの10年間でもあった。郵政の関東エリア採用試験に受かり、勤務地は東京地域。独身寮時代、同僚のひとりがバイクに乗っていた。刺激され、20歳でバイクを求め、22歳で念願の限定解除(現在は大型免許)を所得。「毎年2週間休みを取り、仲間と全国へツーリングに行っていました。あの2週間のために1年頑張っていたようなものですね」。鈴鹿へロードレース世界グランプリ観戦にもよく行った。
 

 限定解除は当時、一発試験があり、5回目で合格。念願のヤマハFZ750を取得。仲間3人ほどで毎年、バイクツーリングに出かけた。「そうですね、行っていないのは紀伊半島の和歌山と沖縄くらいでしょうか」。そのバイクの楽しみは、希望移転で帰った津南赴任でストップになった。芦ヶ崎郵便局時代に結婚。思い出多きFZ750は、いま、陣場下の自宅車庫のすみに置いてある。「家族からは、じゃまと言われていますが、これだけは手放せませんね」。全く乗らなかったが、2年前まで練馬ナンバーをそのままつけていたほど愛着を持っている。
 

 下船渡局長に就き5年目。前任地は塩沢。東京時代の仲間と年1回、集まっている。「新潟出身の仲間です。毎年11月中旬、温泉に行き、一泊していっぱい飲む集まりですが、気の置けない仲間ですから、最高に楽しいですね」。5年前に新築。「津南に帰った時から、自分の家は自分の城ですから作るつもりでした」。バイクからは遠ざかっているが、お盆時期など局舎前の国道117号をツーリングのバイクが走ると、思わず目がいく。「やっはり乗りたいですね。今は無理ですが、いずれ…ですね」。
(2008.09.05)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->