お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週のねっとわーく

2008年06月のねっとわーく

過去のネットワーク
富沢有紀さん 24歳 津南町船山
 小学低学年から中学まで近くの書道教室に通った。さらに高校時代も書に取り組み、8段の上の『準誌友段』を取得。「今はほとんど書くことはありませんが、ときどき両親などから書付を頼まれます」。あの書に向かう静の時間が好きという。
 

 養護教諭の資格を持つが、短大卒業後、その道には進まなかった。「ちょっと考えるところがありました」。1年後、津南の住民となっていた。「人の多さ、ゴミゴミした雑踏など、ここは暮らす所ではないと、帰りました」。子どもが好きで、現在の職場に。町立ひまわり保育園の年少「ひばり組」の元気な19人から、毎日「ゆうき先生」と呼ばれている。
 

 なんと、自宅に有線YUSENを引いている。衛星放送を専用受信機で受信。「短大時代にアパートに引き、津南に帰ってきても、自宅で聞かれるようにしました。私の部屋だけですが、いつも音楽が流れています」。チャンネルがいくつもあるYUSENで、好きな曲やアーティストと出会うことが多い。1ヵ月前に求めた待望の新車の運転でも、お気に入りの局を流している。最近はR&Bアーティスト「DOUBLE」、「BENNIE K」などを良く聴いている。
 

 自宅前が津南町民俗歴史資料館。「子どもの頃、姉とよく遊びに行きました」。家の桜は、毎年きれいに咲いてくれる。中津小の同級生は25人。「よく集ります。今年もお盆に、バーベキューをしようと計画しています。友だちは良いですね」。


  仕事にも関係する折り紙教室に通っている。30枚もの色紙を使い、バレーボール大ほどの桜玉などを作る。「いろいろな技があり、奥が深いですね」。友だち、職場の子どもたち、わが家、自然、「津南が好きです。良い所ですね」。
(2008.06.27)

藤ノ木洋祐さん 24歳  津南町中山
 職を求めハローワークを訪ねた時の面接官の言葉が忘れられない。『あんたみたいなのが、仕事できるのか』。16歳だった。定時制に通い始めた頃。10数社、面接を受けた。「あの時、自分を雇ってくれた社長に、本当に感謝している」。面接官の言葉に、逆に奮起した。「今に見ていろ、と言う感じでした。定時制の4年間、人間として一回り成長したと感じた。会社では人への礼儀、学校では人と人との絆の大切さを学び、あの4年間があってこそ、今の自分があると思う。定時制は『変われる場』だと思います」。
21歳の時大型免許を取得。長距離運転手だった父に乗せてもらった大型車の運転手席の感覚がずっと残っていた。「小さい頃、かっこいいなぁと思っていました。大型車は憧れでもありましたね」。その資格を生かし、現在の会社で働く。
 

 今年4月、可愛い家族が増えた。「福島の姉がダンボールごと捨てられていた子犬を保護、その一匹なんです」。柴犬が入ったミックスのオス。看護師の彼女が命名。「真っ黒なんで『ヒジキはどう?』で決まったんですよ。親父が飲んで帰ってきて、外で一緒に寝ていたこともあります。皆で可愛がっています」。命名親・看護師の彼女は、洋祐さんの『主治医』。健康管理には結構うるさい。「タバコはいつも言われます。おかげで1日2箱が1箱以下になりました」。主治医効果だ。
 

 この地に暮らす覚悟を決めている。「これ以上、親に迷惑をかけられないと、県外に出ようと思ったが、それは逃げることになると思い直した。親への恩返しと思い、この津南で頑張る決意を決めた。それが自分を支えてくれた人たちへの恩返しと思っている」。もうすぐ家の周りで蛍が飛ぶ。
(2008.06.20)

高橋誉さん 24歳 津南町正面
 三姉妹の娘たちに振り回されている。今年保育園に入園した長女、今月で2歳になる次女、昨年11月誕生の三女。「いま熱中している事、というより熱中せざるを得ないことは、子育てですね」。長女が保育園に行っている間、遊び相手がいない次女は、お父さんが遊び相手。「上の娘が保育園から帰ってくると、待っていたように、もう2人の世界ですね。賑やかに遊んでいます」。自分は男3兄弟。我が娘は、3姉妹。「うまくバランスが取れていますね」。
 

 5年前の開店時から働く。国道117号から、わき道を少し入った所にあるスナック「セ・ラ・ヴィ」。道子ママが、いつも着物で雰囲気を作っている。夕方5時半から夜12時まで。『パパ、行ってらっしゃい』と夕方、娘たちに見送られ、帰宅は深夜。「もう皆、寝ています。寝顔は可愛いものです」。朝の目覚ましは娘たち。ドスーンと、長女と次女が布団の上に跳び乗ってくる。「目が覚めないわけがないですよ。手加減なしに思いっきり、乗っかってきますね」。元気印の娘たちに振り回されている。
 

 姉さん女房の朋江さんは、東京・三鷹市出身。人気の「三鷹の森ジブリ美術館」は近い。「まだ、子どもたちと行ったことはありませんが、混んでいるみたいですね」。東京への里帰りは車。「近くなりましたが、道には不案内なんです」。そこは、運転が好きな朋江さんがカバーしている。
 

 釣りが好きだが、なかなか土産を持って帰れない。「先月も直江津に行ってきたんですが、何にもお土産はありませんでした」。子どもの頃、黒滝川や池などでよく釣りをした。中学時代はハードル選手。郡市大会で優勝している。夜型生活だが、「子育ては、強制はしませんが、自主性を伸ばしたいと思っています」。
(2008.06.13)

石橋憲司さん 23歳  津南町割野
 猫たちが、家族の中心になっている。白黒のシマシマ模様の「キャミー」。めずらしいスコティシュ・ボールド種のメス8歳。「アメリカンショートヘアーを求めたんですが、ペットショップに紹介され、我が家に来ました。濃いグレーの「ミミ」は、生まれて間もなく置き去りにされた子猫を、父が保護してきた。3歳のメス。「いつもご飯をもらっている母を、朝、起こしに行くようです。自分も時々、一緒に寝たりしています。猫が好きですね」。小さい頃から猫が、家族の一員としていつもそばにいた。
 

 今の仕事に就き、もう6年。後輩も4人に増えた。「まだまだ自分も教えてもらう事が多いです。今は仕事第一です。高所作業が多いですが、高い所は得意です」。足場掛けなど地上20abの仕事場もある。4年前の中越地震、昨年の中越沖地震。「災害復旧に忙しかったです。今もまだ復旧関係の仕事があります。現場は学ぶ事が多いです」。
 

 猫と共に好きなのが車。初めて免許を取り、求めた車は「セルシオ」。4千CCの大型車。以来、ずっとこの車を大事に、大事に乗っている。購入時から燃費が伸びるハイオクを入れている。リッター10`前後走るという。「また値上がりです。休みの日にしか乗りません」。通勤はバイク。冬は車に乗らない。休日には、同級生の彼女を助手席に、新潟などに出向いている。大切にする車以上に、彼女を大切にしている旅行にも行きたいと考えている。「外国に行きたいですね。まずハワイがいいですね」。
(2008.06.06)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->