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2006年03月のねっとわーく

過去のネットワーク
山岸 加奈子さん 23歳 上村病院  津南町下加用
好きな香りのオイルでマッサージを受ける「アロマオイルマッサージ」を、先月初めて体験し、「すっかり、はまってしまいました」。友だちの紹介で行ったのは、職場から車で5分ほどの近く。「背中のコースをお願いしたんですが、足もしたほうが良いと勧められ、とてもリラックスできました」。この日は『ベルガモット』など3種のアロマオイルを調合し、1時間ほどかけて入念なマッサージを受けた。「本当にリフレッシュできました。何か気分が明るくなった感じです」。毎月1回は行く予定だ。
香りでは、フレグランス(香水)も大好き。ショッピングなどに行くと、香水コーナーには必ず寄る。「インターネットで調べたり、情報はチェックしています。やわらかい、さっぱりした香りが好きですね」。今日は『エンジェルハート』。淡い、やさしい香りがほんのりと漂い、雰囲気をかもし出す。約20種のコレクションがあり、TPOで使い分けている。
 新潟市の医療事務系の専門学校卒後、歯科事務などを経験し、2年前の10月から上村病院医事課で病棟担当として看護師の事務サポートなどをしている。濃紺の制服に赤、紺、白のフランス色に水色をあしらったリボンが、明るさを出す。「昨年の衣替えの時、皆で選んだリボンです。最初はちょっと恥ずかしかったですが、明るさが出て良いと思います」。
 実は今年1月、盲腸で入院。「新しい年になって、余り良いことがないんです。気分一新のためにもテニスなど、ちょっとスポーツをしようと友だちと話しています。温泉旅行もしたいですね。本当はひとり暮らしをしたいんです」。
(2006.03.31)

中島由利さん 23歳 津南町小池
子育てするなら、自然がいっぱいの所でー。転勤先の職場で知り合った夫・正人さんは、津南の自然をすっかり気に入り、「津南へ行こう」と即決。5月1日で2歳になる長男は、その津南の自然の中で、すくすく育っている。
 2年前の夏、その年の5月に生まれた長男と家族3人で、由利さんの実家に帰ってきた。「この山の近さがいいようです。とにかく自然が好きですね。山登りではないんですが、山歩きや散歩が好きですね」。生まれ育った自然は、当たり前の自然だったが、夫を通じて、津南の自然の良さを再認識している。「この冬の雪ですが、私たちは大変の雪と思いましたが、これが当たり前と思ったようで、苦にしないで除雪をしていました」。家業の養豚を手伝う。「全くの素人ですから、すべてが初めてです。父は余り話しませんが、母からは『お父さんは口には出さないが、正人さんが来てくれて、喜んでいるよ』と聞きました。おむつ変えも自分からしてくれます。それに子どもと遊ぶのが上手ですね」。正人さんが仕事から帰ってくると、長男は離れない。「でも、出かけるときは、玄関のマットの上にねて、駄々をこねるんですよ」。
 埼玉でも勤務時代、「時間に追われる日々で、私もダンナも大変でしたが、こっちではストレスがたまらないですね。ダンナは10`も太りました。空気、水、食べ物が合っているようです」。高校までサッカーに取り組んだ正人さん。「私は、やっているところを見たことないので、見たいですね」。室内サッカー・フットサルに取り組みたいという。「子どもとボール遊びをしています。津南に来て、健康になったようです」
(2006.03.24)

津端 歩美さん  23歳  津南町北部保育園
記録的な大雪だった今冬。その名残りが、保育園の屋根と同じくらいの高さの雪の山。ここが絶好の遊び場になっている。「このスロープでの尻すべり、子どもたちに大人気です。上に登り、『いいながめだね』なんて言いながら、毎日楽しんでいます」。遠くに真っ白に雪化粧した越後三山、八海山などが見える。
 4歳児17人、たんぽぽ組を受け持つ。「みんな元気です。子どもたちの笑顔や元気な声に囲まれているとエネルギーをもらっている感じです」。町内保育園の4歳、5歳児サークルに入る。
月例会を開いている。「私にとって、とても勉強になるサークルです」。昨年4月、保育士として初めて担任。「早いですね。この1年、子どもたちは大きく成長しました。本当に毎日が違います。それだけに一日一日を大切にしなくてはと思います」。
 小学校の頃からの夢だった「保母さん」。その夢を実現。小学6年の頃、親戚から譲り受けた猫「トム」も、喜んでくれた。「小さい頃は、私の後を追いかけてきましたが、今は食事の世話をしてくれる母にくっついています。眠るときも一緒です」。ブルーの目、耳と尻尾に黒のアクセントがあり、ちょっとおしゃれな装い。もう10歳になった。「私より大人ですね」。
 先日の出来事。家に帰る準備をしていた女の子が、「せんせい、いつもがんばっているから、これあげる」と、アルミ箔で作ったメダルをくれた。表には歩美さんの似顔絵。「嬉しかったですね。またひとつ宝物が増えました」。そのメダル、家の自分の部屋に飾ってある。「子どもたちの見本になるよう、言葉づかいや行動が大切と、いつも思っています」。『あゆみせんせい』と子どもたちは呼ぶ。
(2006.03.20)

樋口絵美さん 23歳 津南町こばと保育園
保育士である母の影響が大きい。「仕事を終えて家に帰ってきた母は、嬉しそうに子どもたちの話しをしていました」。笑顔で話す母を見て育った。「小学校の頃から、保育士さんになりたかったですね。ですから、『ホボ』なんてあだ名がついていました」。千葉の聖徳大4年の時の就職活動。保育士採用の市町村や私立などを捜した。新潟県内の全市町村に連絡した。「私立でも実習しましたが、子どもたちに向き合うより、展示物など何かを作る方に力を入れているように感じました。時簡に追われるのではなく、子どもたちの心を受け止めることに集中できる、ここ津南で、それができると思いました。期待通りの津南の環境です」。
大学4年の夏休み後半の9月、津南町を訪れた。「図書館に行きたくて、道で出会った人に聞いたのですが、一緒に文化センターまで歩いてくれました。自然も豊かで人情味があり、いい町だなというのが、津南の印象です」。現在、町内でアパート暮らし。実家の塩沢には週末に帰る。現在も南魚沼市の保育士として子どもたちと関わる母。「お互いの保育園の話しなど、いろいろアドバイスを受けたりしています」。現在12人の4歳児たんぽぽ組を受け持つ。「まもなく1年です。子どもたちの成長は早いですね。私は人の笑顔が大好きです。特に子どもたちの笑顔は正直ですね。この環境の中で、自分が願った仕事につけて幸せです」。
 町内の保育士のグループ「チャップスイ」に入る。保育での課題などを月例会で話し合っている。学生時代、オペラや演劇などをよく見た。一方で高校時代は新体操部に活躍。以前はエアロビクスにも取り組んだ。「まだまだ経験不足。皆さんに支えられています」。
(2006.03.10)

樋口美和子さん 23歳 ひまわり保育園
子どもたちのつぶやき。『わたしのお兄ちゃん、歯がもげたんだよ』、どうしたの、『私がキックしたの』、『ぼくのおじいちゃんは、歯がとれるんだよ』、『ぼくのじいちゃんもとれるよ』。見た、そのままを口にする子どもたち。時には、「おひさまが、山もむこうに行っちゃったね」、『おひさま、あしたもきてくれるかな』。3歳未満の18人を、4人で受け持つ。そのひとり。「いちばん可愛い時かも知れませんね。ちょうど、言葉をいろいろ覚え始め、その表現や言い方は、本当に可愛いです」。そんな日々のエピソード、つぶやきを、「ひよこだより」に載せている。
ある日のお昼。「お汁の中のシメジに、ハクサイがかかっていたんです。それを見て、『あかちゃんに、ふとんをかけたんじゃないの』、です。大切な子どもたちを預かっている責任は当然ですが、毎日、とても楽しく過させてもらっています」。甘えたい時期の3歳未満。ほっぺをくっつけてきたり、ぎゅ―と抱きしめると、嬉しそうに、「最高の笑顔を見せてくれます。子どもたちの笑顔は、何ものにも代えがたいですね」。
自分が津南原保育園の頃、受け持った先生にあこがれた。小学から中学、そして高校と、「保育士になりたい、という思いは次第に強くなりました」。短大卒業後、念願の保育士として津南町で働く。「まだまだ、勉強しなくてはならないことが、いっぱいあります」。
2年前から再び津南での暮らし。ユニホッケーの町役場チームに入る。昨年は全国大会にも出場。「汗を流し、いい運動になります」。絵が好きで、学生時代、名古屋までモネを見に行った。「最高でした。いつになるか分かりませんが、絵本を作ってみたいですね」。
(2006.03.03)


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