「スノーボードが楽しくて、地元のスキー場によく行ってます。小学生のスキースポ少のコーチはじめ中学生のワックスマン、また駅伝やユニホッケーなどに誘われ、忙しい毎日です」　…クロカンスキーでインターハイなどに出場。スキーつながりで昨春、津南に戻ってから、活動に誘われる。「スポーツ大会の現場に行くと、本当に感動します。今月17日には中学時代のスキー仲間とのぼり旗を作り、インカレに出場した安部梨沙の応援に白馬に行ってきたんです。すごい感動でした。そして頑張っている姿を見て『自分もこんな時があったなぁ』と思いました」
　

…保育士になるのが夢だった。クロカンスキーは高卒時にきっぱり止め、保育士への道をめざした。「保育園の時、好きになった先生がいて、小さな時から『将来は保母（保育士）さんになる』と決めていたんです。その夢はずっと変わらなかったです。それに津南に戻ってくるということも決めていたんです」　…昨春から臨時ながら津南で保育士に。年長組を担当している。
　

「子どもたちと一緒に泣き笑いです。私、結構ドジでマンホールに落ちたり、車をぶつけたりと、周りから笑われています。子どもたちがいつも笑顔でいられるような保育士になりたいです」…津南の駅伝チーム・心友懸走会に誘われ、さっそく高田での駅伝に出場。またスキー仲間でつくるユニホッケーチームにも入った。「クロカンに取り組んで来たせいでしょうか、冬になるとボードでも他のことでも、スポーツをしたくなるんです。津南を丸ごと楽しみたいですね」

（2010.01.29）

…得意分野は雪下ろし、草刈り、米づくり、薪割りというＮＰＯ法人「雪の都ＧＯ雪共和国」のメンバー。「都会に雪を持って行ったり、都内の小学生たちと交流したりしているのを聞いて、面白いグループ、ぜひ仲間にと思ったんですよ。その中に友だちもいたので、すぐ『国民』になりました」　…ＧＯ雪共和国の恒例行事になっている、都会からの子どもたちを対象にしたサマー・ウインターキャンプ。その担当でもある。
　

「夏休みと春休みにがやがやとやって来るんです。保護者らを含め35人ほど。自然豊かな津南の良さを体験してもらいたいのが一番。生涯、忘れられない思い出になっているはずです」…第２種電気主任技術者やエネルギー管理士、水質関係第３種公害防止管理者の資格も持っている。「『日本防災士会・ＮＰＯセーフティネットぼうさい』にも防災士として登録させてもらっています。少しでも役に立つことがあればうれしいですね」
　

…趣味はランニングやスキー、バイク、山登りなど。中でも来月28日には東京マラソンにも出場する。全国から３万５千人が参加するマンモス大会だ。「９倍の競争率だったものだからダメ元で応募したら、当たったんです。マラソンの経験はありますが、もう20年も前のこと。目標タイムは３時間40分。とにかく完走をめざします」
…ランニングは社会人になってから。会社の駅伝メンバーとして走ったことも。「何で走るのか、とよく聞かれますが、汗をかくさわやかさ、ストレス発散でしょう。走っている途中でふっとアイデアがわいたりします。継続は力、でしょうか」

（2010.01.22）

歌が好きだったので一昨年、津南町文化センターに歌のサークルがいいですね、とメールしたんです。それが津南合唱隊につながっていると思っています。楽しいですよ」…町の生涯学習のグループとして昨年10月に結成された津南合唱隊。小学生から70代まで女性を中心に70人余りが参加。毎週木曜日の夜、町文化センターのステージで練習に励んでいる。「実は一昨年にサークルを立ち上げたんです。でも集まったのは３、４人ほど。結局、練習もできずに過ぎたんです。昨年、広報無線など使って改めて呼びかけたら、70人ほども集まってびっくりです。ただ20代、30代のメンバーが少ないので、もっと参加してほしいですね」
　

…指導に当たっているのは、かつて津南中吹奏楽部を全国大会レベルに導いた実績を持つ津南中等教育学校の池田芳幸講師。「池田先生はよく笑わせます。ですから楽しく練習できています。今は平原彩香のジュピターを歌っていますが、ハモりがきれいに合うと、とっても気持ちがいいです。まだ未定ですが、いつかステージに立って歌いたいですね」…８年ほど前、津南雪まつりの芸能グランプリに出場し、鬼束ちひろの「目眩」を歌い金賞を受けた。
　「あの後、すごく重い風邪を患い以来、家族から出場するなと言われているんです。でも今度は合唱団で歌えるのでストレス解消にもなっています」…韓国ドラマの影響から今、ハングル検定３級をめざしている。「韓流ドラマを字幕に頼らずに見たいです。今年は合唱とハングル、それに就職活動に頑張っていきたいです」

（2010.01.15）

心込め味噌づくりも　…午前零時の時報が鳴って新しい年を迎えた深夜、地元の善玖院で鐘を衝いた。「願ったことは、家族の健康です。それが一番ですからね」…夫・悟さんは２歳上で、今年、厄年。子どもは保育園年中から小学４年までの男子と女子のそれぞれ２人の４人。先月22、23日には友人４家族でディズニーランドに遊びに行って来た。隣接のホテルに１泊。「とっても楽しかったです。子どもと一緒に行ったのは２回目ですが、泊まったのは初めて。よい思い出にもなりました。今年は、休みの日に子どもを連れて、いろんな所に出掛けてみたいです。もちろん、日帰りで行ける範囲ですが。子どもにとって、よい体験になるでしょうから」
　

…初めてのふれあい工房味噌づくり。「地元の材料を使い、添加物なしの安心安全の味噌ですから、心を込めて作っています。みなさん、やさしく教えてくれますし、楽しい雰囲気。おいしいのは以前から分かっていましたから、我が家の分ももちろんつくりますよ」
　…夏場は、昨年から町内大井平の河田農場でユリ切花の出荷作業。「子どもの時から田んぼ仕事を手伝ってきたので、農作業は苦になりませんし、ユリも味噌も喜んで手にする人のことを思い浮かべたりしています」

…外丸本村では、４区それぞれが小正月行事を計画して行っている。「私らは３区で、しめ焼きは10日に行い、その夜に子どもたちが鳥追いをすることになっています。地元の年始くじで子どもが一等賞を当てました。ささやかながらも、その運で今年１年、いい年にしていきたいですね」

（2010.01.08）