…父親の転勤などの関係で、小学校までは静岡、中学は津南、高校は東京と節目ごとに移った。「父が津南出身で家もあったから、結婚後、やはり自然豊かな所で子どもを育てたいと津南に決めたんです。東京など都会より、全然いいと思いますね」 …知り合いの消防団員の誘いで、女性消防団に入団。一期生だ。「最初はいろいろ仕事が増えて嫌だなぁと思ったんです。でも入団して仲間の輪も広がり、楽しくやっています。笑い話があって、先月の消防演習で活動中、貧血で倒れて救急車で病院に運ばれたんです。『本当の練習になった』とからかわれました」
…消防活動の一環として救急法や応急処置など学ぶ機会も増えている。「応急手当普及員の資格は取りましたが、これからは講習会の講師となれるよう、さらに学んでいきたいと思っています」
高校時代はバスケと軽音楽部でボーカルを。「部活動は、そんなに一生懸命ではなく、まあ適当に、といった部でしたね。軽音楽部ではプリンセス・プリンセスなど自分たちで歌を決めて歌っていました。今は地域のママさんバレーから誘いを受けているんですが、時間が取れなくて」
…皮革工芸・GIGGLEの名称で小物づくりに挑戦している。
「ロディのバッグやカードケースなど細々とこっそりやっているので、まだこれからです」…仲間と出品するカントリーショップは津南観光物産館前で今月11、12日に開かれる。「津南でカントリー大好き人間の作品が並びます。みんな素晴らしい作品ばかりです。ぜひ足を運んでみて下さい。本当に楽しいですよ」