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2009年09月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
高橋敬人さん 十日町地域消防本部 20歳
「まず仕事を覚えること、それが一番です」…4月から半年間の県消防学校を卒え、9月から十日町地域消防本部に。真新しい制服に身を包み、緊張感ある職場に通い始めた。「まだ集落もよく分からないので、消火栓のある場所を覚えるのも大変。勤務あけには、できるだけ地域を回るようにしています」
 

 …小学校時代から大のスポーツ好き。水泳や陸上はじめ中学、高校とバスケ部で活躍。「体力には自信があったし、小学や中学時代に南分署に見学に行ったことなどが進路を決めるきっかけになったような気がします。今は警防課ですが、やはり工作車やハシゴ車に乗って人の命を救う救助隊で活躍したいです」…初めての体験だった「消防ひろば」。会場では、ちびっこロープ渡りの指導係を務めた。「大勢の家族連れが来たのにはびっくりでした。子どもたちは、男の子も女の子も次々にロープにチャレンジするんですね。途切れる暇がないくらいで、こうした子どもたちから消防や救助の大切さを知ってもらえればうれしいです」
 

…チャレンジすることはいっぱいあるという。「これからは大型自動車の免許や救急救命士の資格なども必要になってくるでしょう。また火器類を扱う資格もあった方がいいと思います。学んでいくことがいっぱいあります」 …地元に来たことから、さっそく、津南の社会人バスケチームから仲間入りの声がかかっている。「まだ仕事時間との調整がとれずに参加していませんが、いずれ参加したいです。こうした運動を通して、署内の駅伝や救助大会などにも参加し、活躍していけたら、と思います」
(2009.09.25)

吉楽一彦さん 十日町市宮中 54歳
…ホッケーの室内版でもあるユニバーサルホッケー(ユニホッケー)。全国大会まで開かれている中、トキめき新潟国体のデモンストレーションスポーツとして開かれる。一般は長岡会場、小学生・幼児の部が中里中で開催。大会に向け最後の準備に入っている。「県大会などの運営は何回も経験がありますが、国体は初めて。ちょっと雰囲気が違うので今から緊張です。でも応援を含め、来てくれた人たちが『楽しかった』と喜んでもらえる大会にしたいですね」
 

…十日町市会場の運営委員長。一般の部の長岡会場では競技委員長を務める。「運営の方が大変。駐車場対策からコートづくりまで全部、やらなくちゃならないですからね。ありがたいことに、地域のスポーツクラブ員が駐車場係をしてくれたり、地元商工会関係者がトン汁を提供してくれる予定で、周りの協力に本当に感謝です」 …ユニホッケーとの出会いは昭和63年から。「高校体育の先生らと順天堂大学での講習会に参加したのがきっかけで、以後、普及のため地元はじめ弥彦、上越、川口など県内各地に行きました。メインでなくていいので野球やバスケなど、他のスポーツをやりながら楽しんでもらいたいスポーツだと思っています」
 

…出場チームは高学年9、低学年6、幼児4の合わせて19チームで、総勢240人余り。これに保護者らの応援団などがやってくる。うち津南町からの参加は11チームにのぼる。「まず地元が盛り上がることが大切。いっぱいの参加はいいことです。来年の千葉国体のデモスポにも決まっており、今回の国体を契機にどんどん輪を広げていきたいですね」
(2009.09.18)

富沢節子さん 62歳 津南町卯ノ木
「大正琴なんて、年寄りが行うもんじゃないかって最初は思ったんですよ。でも実際にやってみると、なかなか奥が深くて。若い人からもどんどん取り組んでほしいです」 …津南町の大正琴グループ「山彦会」に誘われ、演奏に親しんで12年余り。奏法も板について来た。「始めたばかりの頃はメンバーも50人ほどいて、演奏にも迫力がありましたね。年1度、県内のグループが集う発表会での演奏に向け練習を積んでいますが、今は20人ほどで参加しています。ソプラノ、テナーなど4重奏、音が合った時、感動ですね」
 

…メンバーの中から、8人ほどで時々、恵福園などの施設で演奏ボランティアを続けている。「できるだけ、高齢者に親しみがあるものをと、曲を選んでいます。喜んでいただけると、張り合いになりますね」…演奏ボラばかりでなく、個人的にもすみれ工房ボラとして恵福園でのシーツ交換など行っている。 「自分がムリなくできる程度のことだけなんです。こうした場でいろんな人たちと出会え、こちらがエネルギーをもらっている感じで、ありがたいです」
 

…地域の要望もあり、今春から児童、学生の農家体験の受け入れも行っている。「今月は3回目の受け入れで、横浜から4人の中学1年生がやってきました。最初は、どうしたものかと悩みましたが、受け入れてみると、子どもたちは家族のような感じでかわいいです。農業は余りやっていないのですが、今回は畑の草取りや野沢菜、大根の種まきを行ってもらいました」
 …町の寝たきりゼロ運動に呼応し、健康づくりも。「何事もマイペースでやっていきたいです」
(2009.09.11)

小島崇さん 24歳 津南郷土地改良区 
「この夏のひまわりウェディングと、同級生の思いを実現させた夜のサプライズ結婚式にも裏方として参加しました。『これだけのことをやったんだ』という達成感と、何より本人たちから喜んでもらえることが力になりますね」…津南での社会人2年目。戻るなり、友だちの誘いを受け、すぐに町づくり応援隊に。「最初は津南雪まつりの裏方だったのですが、スタッフの力があって開かれていると言うことがよく分かりました。ボランティアで頑張っている人たちがいっぱいいるんですね。どんどん人のつながりが広がっていることを感じています」
 

…昨年の段丘花火、打ち上げ募集を聞き、すぐに参加を申し込んだ。「友だちと一緒だったのですが、長岡造形大の学生も参加させてくれということで、6人くらいであげることになったんです。待ち時間が3時間ほどあり、バーベキューをしてすっかり打ち解けました。一瞬の花火でしたが、感動です。今年も参加したいです」
 …町づくり応援隊への参加で、地域づくりグループ「wa」のメンバーとも知り合うなど、行動する人たちとのつながりが広がって来ている。「勉強になりますね。ぜひ若い人たちから、こうしたグループの存在を知ってもらって、仲間に入って来てほしいですね」
 

…仕事柄、農業用水の関係で山間地へも出かける。「津南に生まれ育ったとはいえ知らない所がいっぱいで、改めて津南の広さにびっくりです。地元のこともっと知りたいですね」…来年百歳を迎える曾祖母を筆頭に家族は5人。「早目に結婚したいですね。式はひまわり広場かな」
(2009.09.05)


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