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2009年03月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
鈴木瑞帆さん 20歳  フジミヤ
「高校を卒業してから、ちょっと新発田の方で働いてきたんだけど、帰ってきて、津南のご飯も野菜も、本当においしいと実感したんです。きっと水がいいのではと思っています」…その、おいしい津南の農産物を全国に販売する、出荷作業に就いている。「今は雪下ニンジンの出荷作業に追われています。忙しいですが、この農産物を待っていてくれる人たちがいると思うと、うれしい気がします」
 

…中学、高校とバレーに取り組んだ。身長は165a。体力には自信がある。「仕事仲間といえば、おばさん方が多いです。やっぱり強いです。口も達者、仕事も達者ですからね。負けてはいられません。ところで、バレーは地元のママさんと苗場クラブの練習だけ出ています。苗場クラブはすごいですね。とってもついていけません。強いわけです」


 …今年の津南雪まつり。オープニングの神事で巫女さんを担当した。「カメラマンがすごくて、びっくりしました。バシャバシャ撮られて。巫女さんの姿になれたのは、なんだか気分よかったです。これからも協力できることはしていきたいと思っています」…夢は親子でのツーリングという。「父も高校生の弟もバイクが好きで、私も中型か大型の免許を取って乗りたいと思っています。大きなバイクで、家族でツーリングに行きたいですね」
(2009.03.27)

清水裕さん 30歳 津南町田中
…切り立った柱状節理の岸壁。ところどころに残雪、そしてへばりつくように木が根を張っている。新緑の芽が伸び始めている。「紅葉期の人気がダントツですが、この新緑の季節もいいんですよ。今年は少雪の影響で、例年より1ヵ月余り早く、先月23日にオープンしました。ぜひ足を運んでみてください」
 

…落石死亡事故がきっかけで遊歩道が全面通行止めとなり、渓谷トンネルとして再出発したのが平成8年10月だった。「いやぁ、よくこんなトンネルを作ったものだと今更ながら驚きますね。でも行楽客からは『外に出たい』の声ですね。当然だとは思います。が、いつも落石がある状態。トンネル内から見られるだけでもよしとしなくっちゃ」
 

…今夏は大地の芸術祭の作品がトンネル内に展示される計画。
「トンネル内での芸術作品の展示はいいと思いますね。これまでも写真展示や音楽演奏などもしてきましたが、今後も地域の美術愛好家の作品展示など、どんどんしていきたい。ぜひ話を持ってきてほしいです」
 

…今も忘れられないトンネル内での地鳴りの音。「中越大地震の2度目の揺れの時、トンネル内にいたんですよ。ドーンという地鳴り。すごい音だった。着ている服がブルブルっと震えたんだから」
…時折、トンネル内でコウモリやテンなどが出迎える。見晴所からはカモシカと対面も。運がよければ国指定天然記念物 であるイヌワシにも会える。「まず清津峡をスタート地点に、秋山郷など地域の観光地を巡ってほしいですね。いい所はいっぱいありますから。多くの人から妻有の四季を堪能してもらいたいです」
(2009.03.21)

風巻晃子さん ソウル出身 45歳
「世界は広いけど、どこにも行ける時代。子どもたちからは、もっともっと世界に足を運んでほしい」…出身のハングル語はじめ日本語、英語での会話はほとんど不自由ない。他にフランス語やドイツ語を学んだ経験も。「父が政府関係の仕事をしていたので、各国の言葉を自然に学びました。が、日本語は津南に来てからです。夫の両親や『ことばのキャッチボール』で学びました」


  …雪が好きという。「もう雪は大好きですね。寒いのも大丈夫。雪掘りも平気ですよ。子どもと一緒に大好きなスキーやスノボーも楽しんでいます」…学生時代は水泳に取組み、大学生の時、平泳ぎの韓国代表選手としてアジア大会にも出場した経験がある。
「自慢になっちゃうので、余り話したくはありません。上郷小へ指導に行ったことがありますし、十日町スイミングスクールから指導員として来てほしいと言われたのですが、子育て中だったので行けませんでした」
 

 …子どもは小学4年と2年の男の子。「ふたりとも柔道をしています。礼に始まり礼に終わる柔道に憧れ、その道に引っ張ったのは私です。日本の文化が好きで、行きたいところは京都や奈良。日本の祭りなども好きですね」…実家はアパレル関係の仕事で、南大門に店舗も持っている。そのため、忠南大学での専攻はファッションデザイナーだった。「今は仕事が調理関係なので、調理師の資格を取るのが目標です。5年前に帰化、日本の自動車免許も取りました」…上越市に住む姉の紹介で主人と知り合ったという。「津南は好きですが、映画や音楽を楽しめる環境をつくってほしいですね」
(2009.03.13)

島田睦さん 57歳 紙ねんどアート
「あの感動が、私を紙ねんどのとりこにするきっかけになったんです」…紙ねんどアートがおりなす雅やかな、そしてメルヘンの世界。十日町市の「おとぎの国美術館」を訪ねたのが6年ほど前。製作した福崎礼子さんの作品に圧倒された。「紙ねんどがこんなにもすばらしい作品を生み出すのかとびっくりしました。ぜひ私もその足元でいいから作れるようになってみたいと思いましたね」


  …一般を対象にした教室を開いていることを知り、すぐに、その門を叩いた。「ちょうど、子どもたちも社会人として手がかからなくなったので、自分でも何か楽しみを持ちたいと思っていたところだったんです」…実際に始めてみて、その奥の深さに驚いている。「ひと口に紙ねんどといっても、種類も多いし、色を練りこんだりなど使い方も様々なんですね。まだまだ初心者の域は出ませんが、それなりに仕上げた時の喜びは格別です。満足感を味わえますね」

 …ホクギン津南支店で今月いっぱい、作品を展示。「気恥ずかしいですが、こういうのもあるんだなあ、と知ってもらえれば。人数が多ければ、様々な展示もできるのでしょうけどね」
(2009.03.06)


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