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2009年02月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
小野塚彰子さん 津南町・松屋 28歳
「友だちがボード好きで、その友だちの紹介でダンナと知り合ったんです」…夫は全国レベルのスノーボード大会で活躍している小野塚克幸さん(28)。今年も来月6―8日に石内丸山スキー場で開催の全国大会に出場する。「最近になって、やっと私にもボードを教えてくれるようになったんです。おかげで、休みの日にはひとりでも近くのスキー場にボードに行っています。楽しいですね」
 

 …新潟市の調理・製菓専門学校で洋菓子を中心に学んだ。「専門学校を卒えてから、新潟市内の小さなお茶屋さんでウエイトレスをしながら手づくりの抹茶ケーキやほうじ茶入りのロールケーキなども出していました。得意なのは、シンプルですが結構難しいシフォンケーキです」 …仕事場では熟練の製菓職人が多く、現在はレジ係担当。「いずれは洋菓子づくりも担当してみたいですね。ただ、中学時代に教室に通った書道をもっと極めて、墨アートにも取組み、お菓子の包装なども手掛けてみたいですね」
 

 …津南に来て温泉が楽しみになった。「津南駅温泉の会員になっていますが、地元の温泉はじめ野沢温泉など、近隣の温泉を楽しんでいます。津南に来て、とっても温泉が好きになりました」…昨年、初めて辰ノ口や大割野地区の秋祭りを楽しんだ。「こういう祭りを体験したことがなかったので、夜店などにぎやかなのにびっくりしました。地区行事が結構あり、できるだけ参加して楽しんでいます」 …少子化が進む津南。「希望は、できるだけ多く子どもがほしいですね」
(2009.02.27)

早坂義明さん 41歳 津南町団野団地
 …森林インストラクターを養成する自然学校の門を敲いたのが3年前。そこで地元の炭焼き老人と出会った。
 「すぐに『習いたい』と思った。以後、仕事が休みの日は毎日のように行っている。片道百`、車で2時間半かかるが、炭に接することが自分の元気の元になっているのだろうな」
 …チエンソーを持って林に入り、木を切り出してからのマキ割り、そして炭焼き。今まででは考えられなかった世界だった。
 「15年間、バスの運転手をしていて、腰を悪くしていたけど、マキ割りなどしたせいか、今では痛みもなくなり、すっかり良くなったよ」
 

 …自宅では炭づくし。冷蔵庫から炊飯器、風呂、トイレと、いずれも炭が活躍している。妻が切り盛りしている喫茶「蔵」でも同様だ。「今、炭焼きの灰を利用した天然洗剤の製品化に向け研究中なんだ。もともと木自体が殺菌や様々な養分を持っていて、焼いた灰もすごい力があることが分かっている。その灰を利用して作った水溶液。すでに四国あたりでも発売されていて、ぜひ実現させたい」
 

 …出身は山形。都会生活を経て、建築板金の仕事で津南に来たのが定住のきっかけになった。「炭焼きなど始めてから特に感じるんだけど、津南にはすごい素材がいっぱいある。それを活かすのは地域のお年寄りの知恵にあると思う。身近にいるお年寄りの知恵を聞いていくことが大事ではないだろうか」
(2009.02.20)

山岸佑季子さん インストラクター 27歳
「健康のために、ぜひ水中運動と健骨体操を。とくに参加者が少ない男性からも取り組んでほしいですね」 …高齢者を対象にした寝たきりゼロ運動。医療・介護費の軽減など、同運動の成果が表れている。水中運動では指導アシスタントを努めている。
 

 「高齢者が対象なので、滑りやすいプールわきでの転倒防止や、耳が遠くインストラクターの声が聞こえない人へのアドバイスなどに気を使っています。教室参加者から『足の痛みが和らいできた』や『疲れにくくなった』などの声を聞くと、うれしいですね」…プールに入る前は、準備運動でもある健骨体操に取り組む。「楽しみながら脳を活性化させる『脳刺激』と筋肉を活性化させる『筋刺激』の体操です。この体操を地域の集落でたっぷりと取り組んでいるのが、一般的な健骨体操で、私も今月から貝坂地区の担当としてインストラクターを努めます」


 …中学までクロカンスキーに取り組んだ。「成績はだめでした。せいぜい県大会止まりでしたね。津南地域から次々に活躍する選手が誕生して頼もしいです。頑張ってほしいですね。それが地域の健康づくりへの意識にもつながると思います」 …今年は少雪の影響で水中運動への参加率は高いという。「いいことですね。この輪がもっともっと広がって、名実ともに健康な町になってほしいと思っています」
(2009.02.14)

滝沢修さん 53歳 津南町陣場下
「実際に会場で見ると、なかなか迫力があって面白い。観やすい観客席を用意する計画なので、ぜひ大勢の人から声援を送ってほしい」…津南町・マウンテンパーク津南スキー場を会場に開かれる国体・バイアスロン公開競技。18日に公開練習が行われ、翌19日が競技だ。「我々役員は、もう3年前から準備に入り、昨年、一昨年と岩手で開かれた全日本バイアスロン選手権で、実際にアシスタント役員として参加し、経験を積んできた」…出場選手は百人余り。1・5`のスプリントと、リレー競技がある。「実際にバイアスロン競技を見たのは、長野五輪で津南出身の関谷修一選手が出場した時。テレビや雑誌で知識はあったが、いやあ、その場で見ると、なかなか迫力があった。あの感動を津南でもう一度、だな」
 

 …津南スキークラブ・クロカン部の一員。もう22年余りの実績だ。クロカンは中学3年の時から。「中学時代は陸上部だった。3年の時に、先生からクロカンをやってみろと言われ、大会に出場したら全中にまで行けたんだ。そんなことがあり、高校でもクロカンを続けた。2、3年とインターハイに出場したんだけど、2年の時の兵庫大会は雪不足で中止になったということもあった」
(2009.02.07)

寺尾照美さん 52歳 津南町谷内
  …晴れた日、遠くは妙高の山々が望める。ログハウス調の窓からは、一面の銀世界。
 「スノーシューで散歩するのが好き。実は津南に来たばかりの冬、竜ヶ窪に落ちた経験があるんです。雪の上を歩いていたら、ズドンと落ちて。次の年に、柵ができました」
 …高卒後、国家試験に合格し、警察庁勤め。
 「進学校だったのですが、大学に行きたくなくて。それで国家試験を受けたら合格して、他の省庁もあったのですが、父が警察官だったこともあり警察庁にしたんです」
 …14年間勤務した警察庁。退職直前の上司は現在の衆院議員・平沢勝栄氏だっという。
 「津南に来てからは、町役場、十日町総合高での就職アドバイザー、大割野の旅館、町農業公社などいろんな所で仕事をしました。お陰で、地域のことがよく分かるようになりましたね。今は竜神の館でのパート勤めです」


  …夫と定年を迎えたら、田舎に暮らそうと考えていたが、早まった。「Iターンも、長野などもあったのですが、他はどこも都会的で、それで津南の森林組合に決めたんです。家計も大変なので、春からは畑でキュウリやナスなど野菜づくりに挑戦しようと思っています」 …クラフト展巡りが大好きという。
 「どちらかというと、ダサくて遊び心たっぷりなものが好きです。これまで150箇所以上は回ったと思います。昨年、津南で開かれたのにも行ったし、斑尾での芸術祭は毎年行ってます」
 …愛用車は3輪バイク。「実は自転車にも乗れなくて。津南に来たら、乗り物の必要性に迫られ高校生と一緒に原付の講習を受けました。これで津南生活大丈夫です」
(2009.02.02)


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