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2007年10月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
大平久美子さん 25歳 津南町割野
 「子どもたちは本当に元気。エネルギッシュですね。子どもは次代を担う宝といいますが、その通りですね。そんな子どもたちと触れ合うことができ、輝きをもらってます」、社会人の練習は毎 週木、日曜に町総合 センター、スポ少練 習は月、木曜に津南 高体育館で。木曜日 は重なるが、スポ少 の練習を終えてから、 総合センターに駆け 付け練習に取り組む。「仕事で疲れますが、バドミントンは別物ですね。熱中して取り組める、それが何よりのパワーになっています。それに、子どもたちが待っているという思いで」。来月、魚沼大会が 津南町を会場に開か れる。しかし、会場 に頭を悩ませた。
 

 「町総合センターか津南高体育館しかないんですね。ギャラリーはないし、明るさも不足気味で。バドミントン専用とは言いませんが、せめて明るい体育館でギャラリー付がほしいですね。どんなスポーツでも、望んでいることだと思います」。「子どもたちの真剣な顔を忘れてしまっている大人が多くなっているのではないでしょうか。津南でも宝の第一はやっぱり子どもたちでしょう。私はバドミントンしかありませんが、子どもたちの成長のために頑張って行きたいと思います」
(2007.10.25)

村山良三さん 63歳、津南町上段
  秋山郷など高冷地で米が取れなかった冷害の年・1993年(平成5年)。記録表の6月から8月、晴れの赤丸は数えるほど。「凶作の年」を記録している。「あの年はひどかった。これを見ても、夏場、赤丸がほとんどない。赤は晴れ、黄色が曇り、雨が水色。この色合いを見ても、あの年は赤が少なかった。こうして記録すると、その年の傾向が分かる」。             
  

 もらったカレンダーの裏に一年間の気象記録表が付いていた。24年前の昭和59年、なんとなく元日から記録し始めた。以降、毎年記録。いつのまにか24年が経った。「今年は順調だ。秋、これだけ晴れが続くのは珍い。普通は秋の長雨が農家を苦しめるんだが。今年は米のできも良いのでは」
  

 70eの米作り。全国の知人などに直売のほか、地元のニュー・グリーンピア津南に納める。こだわりの減農薬で、安心・安全の米を提供。畑ではアスパラ、カボチャ、大豆、ダイコン、サツマイモなど多彩。「これを米を買ってくれている人に送る。みんな喜んでくれる。農家にとって天気具合が一番大事。過去の記録が役立つ。財産だね」
 

 42年間、地元瀧澤酒造で酒造りに関わる。今も借り出され、特に樽酒の菰作りが村山さんしかできない。今年も出番。「最初の頃は半日か買ったが、今は2時間くらい。自分でワラを用意する。今年も忙しくなりそうだ」
(2007.10.20)

小島和子さん 51歳 津南町芦ヶ崎
「みなさん、楽しみで来てくれるので嬉しいですね。体脂肪が減ったとか、血圧が安定したなど、症状が回復している人がどんどん増えています」恵福園での介護職の技術を活かし、津南町が、寝たきりゼロ運動に取り組む一環として開いている健骨体操のスタッフの一員として3年前から取り組んでいる


 毎週、3〜4日、押付や中子、相吉、赤沢、太田新田などの地区に出かけて指導する。参加者は60歳台後半か80歳台。1会場平均5人ほどが集まる。冬場は20人ほどにも。「参加者の中には6`ほど体重が減った人もいて、本当に喜んでいました。私の方も、それ以上にうれしかったです。ああ、スタッフを担当してよかったと」 腰を痛めたのは、川西から嫁いで3年目、当時103歳のおじいさんの介護をしている時だった。以来、県内はじめ、神奈川、東京など様々な病院に出かけたが治らず、あきらめていた時に長野県 内の病院で手術し、ほぼ回復した。
 

 「ようやく良くなったので、少しでも高齢者から健康をと、健骨スタッフの講習を受けたんです。何といっても健康が第一ですからね」キルト、ひまわり広場案内人、観光物産館での野菜売りなど様々な活動。これからは手づくり料理に取り組みたいという。「カボチャ団子を作ったら好評だったです。地場ものの野菜などを使って、津南名物となるアンボなど作ってみたいですね。手づくり料理、大好きなんです」
(2007.10.13)

福原雄一郎さん 27歳 津南町外丸本村
 「『本当に楽になったよ』、そういう声を聞いた時、人事ながら本当にうれしく思います。私の励み、ですね」2ヵ月前、旧松之 山町の温泉施設での サラリーマン生活か ら独立。ただ、3年 ほど前からカイロプ ラクターの研鑽は積 んでいた。「高卒後、高田自衛隊に入隊したのですが、隊員仲間に指圧をして『うまいなあ』と喜ばれ、民間会社に移ってからすぐカイロプラクティックの研修を受けたんです。この道を選んでよかったといえるように頑張っていきたいですね」
  

 カイロはギリシャ語で「手」 プラクティックは「技」 という意。この「手 を使った技術」には アンマ、指圧、マッ サージなどがあるが、 それらと区別している。 簡単に言うと、手技によ って背骨などの歪みを正 していく療法のことだ。「津南町は、寝たきりゼロ運動や健康の里づくりなど健康指向が高いです。私らも、ぜひ、町民の健康づくりに協力していきたいし、活用してもらいたいと思います」
  

 先月、加盟する全国健 康生活普及会の30周年記 念大会があり、研修を通 して「全健会カイロプラ クター総合指導法士」の 認定証も受けた。「会から十日町市や旧南魚地域の面倒も見てくれと言われていますが、ちょっと範囲が広くて大変。要望があれば仲間を増やしていきたいですね」カイロプラクティック は、アメリカの医学博士 によって誕生。 その技術は世界 に広がっている。「一般向けに大事なことを一つ言うと、日頃から悪い姿勢をしないということです。ただ、これが結構難しいんですね。自覚を持って健康づくりを進めましょう」
(2007.10.05)


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