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2007年09月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
筒井真弓さん 35歳 津南町陣場下
「夏場は子どもたちを外で遊ばせたいですね。そこに行けば、友だちがいたり、伸び伸びできる、そんな場がほしいですね。町内の青年らの手によるプレーパークという話を聞きましたが、ぜひ実現してほしいと思います」保育園年長と来年保育園に入る姉妹の子育て真っ最中。
 

  夫・秀樹さんは中学時代の同級生で筒井電気3代目。「夫は海が好きで、海釣りにもよく行くんです。私も嫌いではないので、家族みんなで行くんですよ。2人の子どもの名前も海羽(みう)と海帆(かほ)と名付けたほどなんです。実家の上野にも池があって、そこにも行きます。最近はブラックバスが多くいるので、退治のつもりで釣っています。こうしてみると、津南って海にも近いし、池や渓流釣りもできるし、なかなかどうして、捨てたものではないと思いますよ」


  長岡の短大卒後、東京で東芝系のエンジニアの仕事に就いていた経験がある。「仕事の関係でパソコンを学び、おかげでワードやエクセル、インターネットなど、近所のお母さん方に教えたこともあります。ちょっとしたことなら、いつでも聞いて下さい。要望があれば、『お母さんのためのパソコン教室』といったことも開いていけたら、と思います」
 
詳しくは9月28日号で
(2007.09.28)

富井貴仁さん 36歳 津南町十二ノ木
「何といってもチームプレーの良さですね。個人の技術を高めていくのはもちろんですが、チーム一丸となるというのがいい。これは仕事でも一緒。職場ではチームなんだという気持ちを持つようにしています」
 中学時代からバスケに取り組んだ。仕事の関係で、ここ数年間はちょっと遠のいていたが、再び津南町の町民バスケな どにも参加する。「子どもがミニバスに入った関係で、大会ともなれば必ず応援に行っているし、時間がある時は指導にも携わっています。怒ってばかりですが」
 
 
 その子どもは小学5年と2年の兄弟。来月7日、アルビのプレシーズンマッチが十日町で開かれ、長男は前座試合に出場予定。「プロの試合を見て、そのすばらしさを感じてほしい。どのチームも一緒でしょうが、子どもたちはみんな素直で、ほめればどんどん自分から取り組みますね」 社会人になってから渓流釣りに「目覚めた」。全国的なクラブにも所属している。
 

 「一番好きなのは山形・最上川水系ですね。車で片道4時間半から5時間ほどかかりますが、休日など子どものバスケの試合が午前中に終われば、それからでも出かけます。主にヤマメ釣りですが、持ってくるのは食べる分だけです」最上川水系の釣りスポットは、昔ながらの面影を残した所という。「クラブに入っている関係で、釣り仲間は九州から秋田まで全国にいます。いろいろな所に行ってみたいですが、時間が持てるようになってからの楽しみにしています」
 
(2007.09.21)

樋口明子さん 29歳 反里口
「家のすぐ前の電柱にクマタカが留まっていたのでもうびっくり。絶滅が危惧される希少猛禽類ですからね。津南の自然に感動でした」日大の生物資源科学部で学び、主に鳥の研究を。大学院途中から日光のビジターセンターで、小学生の修学旅行生らを相手に自然ガイドの仕事を行ってきた。日光で4年間、働きました。標高1300b余り、冬は雪は多くないけどとても寒く、林や森を相手に暮らしていたので、そういった意味では津南は自分の適地かもしれません」
 

 日光でのガイドは、観光地でなく奥日光の自然林などを案内した。「シカの骨や朽ちている倒木などに子どもたちが衝撃を受けるんですよ。子どもたちの世界観が変わると思いますね」。夫の貴幸さんとは大学時代の級友。生後4ヵ月になる長女「はな」ちゃんを囲んでの生活だ。「明るい家庭にしたいですね。専業農家に嫁いだことになりますが、農業も苦になりません。すでに昨年、トウモロコシやトマトの収穫作業もしました。日光では外歩きでしたので、外での仕事は慣れてますよ」
 

 津南に来て感じていることがある。「全国的にも同じことですが、大半の林がスギですよね。元々、どんな木があったのか、そんな植生を見てみたいと思うんです。アカショウビンの声も聞きましたが、鳥が棲みやすい地域だったでしょうね」 津南に住んで1年。時々日光との生活が重なる。「有名になりすぎると弊害が大きくなりすぎます。戦場ヶ原などゴミが多く投げ捨てられ、荒らされています。津南は決してそういう風になってもらいたくない、と思いますね」
(2007.09.14)

玉村昌也さん 20歳 津南町段野団地
 「津南の自然を守る、なんて大げさなことは考えていないけど、津南の自然を相手に仕事がしたかった。樹木が相手の仕事は、自分に合っていますね」今春から植栽や下 刈、間伐などの保育 に取り組む。とは言 っても、まだ見習い。 それでもスギの切り 出しなども行った。
 

 「もちろん練習はしていたけど、チェーンソーを手に実際に木を切る時、『気を抜いていると足を切り落とすぞ』と言われ、びびりました。でも十数bもある樹木を切り倒した時、自然の中で生きてるなと実感しました」造林部門の モットーは「森林は、 きれいな水・豊かな 土を生みだす源。森 林は、自然災害を防 いでくれる」だ。「森林保育。人間でいう子育てと一緒ですね。環境が生育を助長する、山には人の手が必要です」
  

 苗木が太陽の光をいっ ぱいに浴びられるよう雑 草を取り除くのが「下刈」。 成長のさまたげになる雑 木や雪害木などを取り除 くのは「除伐」。そして「間伐」は、木が大きく育つ と窮屈になり、木が太れ なくなるため適度に間引 く仕事だ。そして、節の ない上質な木材を育てる ための「枝打ち」。保育 作業はいっぱいある。「一人前になるには3年はかかる、とよく先輩から言われます。何をやるにもまだおっかなびっくりで、木登りも練習しないとだめ。早く一人前になりたいですね。そして、津南の山を知り尽くしたい」
  
(2007.09.07)


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