「何といってもチームプレーの良さですね。個人の技術を高めていくのはもちろんですが、チーム一丸となるというのがいい。これは仕事でも一緒。職場ではチームなんだという気持ちを持つようにしています」
中学時代からバスケに取り組んだ。仕事の関係で、ここ数年間はちょっと遠のいていたが、再び津南町の町民バスケな どにも参加する。「子どもがミニバスに入った関係で、大会ともなれば必ず応援に行っているし、時間がある時は指導にも携わっています。怒ってばかりですが」
その子どもは小学5年と2年の兄弟。来月7日、アルビのプレシーズンマッチが十日町で開かれ、長男は前座試合に出場予定。「プロの試合を見て、そのすばらしさを感じてほしい。どのチームも一緒でしょうが、子どもたちはみんな素直で、ほめればどんどん自分から取り組みますね」 社会人になってから渓流釣りに「目覚めた」。全国的なクラブにも所属している。
「一番好きなのは山形・最上川水系ですね。車で片道4時間半から5時間ほどかかりますが、休日など子どものバスケの試合が午前中に終われば、それからでも出かけます。主にヤマメ釣りですが、持ってくるのは食べる分だけです」最上川水系の釣りスポットは、昔ながらの面影を残した所という。「クラブに入っている関係で、釣り仲間は九州から秋田まで全国にいます。いろいろな所に行ってみたいですが、時間が持てるようになってからの楽しみにしています」