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2007年05月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
恩田広政さん 71歳 津南町鹿渡新田
「仲間に誘われると、すぐに行っちゃうんだよ。大雪の日、夜遅くなった時もあって、心配した家族から怒られたこともある」20年ほど前に入会した囲碁クラブ、4年前から代表を務める。会員数は40人余りで年2〜3回、大会を開いて楽しんでいる。「30歳になる前からかな、じいちゃんの相手をさせられて始めたのが囲碁との出会い。腕は上がらないが、期間だけは長い」
 
  
 耕運機も入れないような棚田を守っている。ネズミなどが田のあぜに穴を掘ることから、水見には1日4回行かなければならないという。「3反歩ほどだが、ほとんどが三枚鍬でうなって、手植えだ。『こっけんどこで作らん止めらっしゃれ』とよく言われるが、この苦労がまた楽しみ。刈り取り後の乾燥は天日干しにしている。うまい米が取れるよ。碁と百姓が生きがいかな」
 
 
家には妻と2匹のネコ。「9年目になる野良猫と、5月の連休の時にウチの田んぼの所に捨てられていた猫なんだよ。以前はやはり捨てられていた犬2匹も育てたんだ。こんなかわいいヤツを捨てていくなんてねえ」いずれも元気のもとに。「健康なうちは続けるさ」
(2007.05.25)

桑原淳子さん 35歳 津南町船山
 月曜は町総合センターでインディアカ(手で打つバドミントンのような種目)、火曜は柔道スポ少、水曜は中津LDC(駅伝練習)、木曜は中津バレー、金曜はスポ少柔道、土日は練習こそないが、子どもや自身の大会参加。「ホント、毎日出ています。習慣になっているので、家にいるほうが変ですし、体を動かしていたほうが楽しいです」夫・和幸さん(33)は柔道スポ少の指導員。中学3年になった長女をはじめ、3人の子は柔道に。「子どもをスポ少に連れて行くうち、指導員代表の方にうまくのせられて、一緒に練習するようになったんです。『すごいじゃん』とか言われると、すぐに調子に乗っちゃうほうだから。昨年秋に一発で黒帯を取ってしまいました」
 

 末っ子の小学3年・瑞歩さんは唯一の「現役」。春の中越大会小学女子3年の部で優勝した。「ちょっと仕事を頼まれて、試合を見に行けなかったんです。そしたら、子どもから『ママがいないほうが勝てる』と言われ、ショックですぅー」身長は170a余り。長身とスポーツ好きからバレーボールに誘われ、地区チームに入って4年目になる。「来月から女子バレーのナイターが始まります。船山チームは昨年の大会で優勝したんですよ。中津杯もあるし、男女混合もあるし、とっても休んでいられそうにもないですね」仕事は、村山物産で漬物などみやげ物の製造に。「おいしいですよ。皆さん、食べてね。いずれ調理師の資格も取りたいな、と思っています」
(2007.05.18)

西方真さん 36歳 災害救助犬十日町
「使命感を感じている。救助を求めている人がいれば助けに行く、それが当然の活動と考えている」災害救助犬十日町。 消防署員を中心にしたレスキューチームを含め、隊員は25人。うち救助犬チームにはラブラドールやシェパードなど9頭が 登録されている。「災害救助犬は、2年間しっかり訓練を行い、現場で活動する。警察犬が無理な山中や藪の中をも捜索するので、実質4、5年が現役世代。年間、県内各地20回ほど出動している」
 
 5百人余の消防団員の捜索でも見つからなかった山菜採り不明者を、現場到着20分ほ どで見つけるなど、成果はめざましい。「でもね、中にはマイタケの在りかを知られたくないからと、連れ合いが不明になっているのに嘘をつき続けたおばあちゃんの例などもあった。とうとう、そのおじいちゃん、まだ見つからないままですよ。命より、マイタケの方が大事だったらしい」津南はじめ、十日町地域の保育園などを巡り、県の動物ふれあい運動に協力している。
  
 「こうした運動に連れてくるイヌ、ネコのように、どの動物も人の心を和ませるボランティア活動が出来るんです。飼っているみなさんも一緒にどうですか」隊は今年、10周年。「7月頃、隊員の家族を招いて祝う会を開きたい。家族には、この活動で本当に迷惑をかけているので、偉い人を呼んで祝賀会を開くのではなく、家族をねぎらう会にしたい」先月、上越市と災害救助協定を結んだ。「すべてボランティアで資金面は本当に厳しい。だが、頑張りたい」
(2007.05.11)

阿部沙弥香さん 20歳 十日町市新屋敷
「この前の県議選で初めて投票しました。大人になったんだなあと感じました」昭和61年生まれ。ファミコンソフト「ドラゴンクエスト」が発売され、第3次中曽根内閣が成立した年でもある。「年金の手続きなどから細かい所まで、できるだけ自分でやろうと思っています。家にいるので、つい両親に頼りがちになってしまいますので」
 
 小学校時代からリコーダーに親しみ、中学、高校でも仲間とグループを組んでコンテ ストに出場してきた。「社会人として仕事に就いたばかりで、今はちょっとリコーダーから離れていますが、社会人が参加する十日町リコーダーアンサンブルなどもあるので、余裕が出来たら再開したいと思っています」
 
 新潟市の医療事務専門学校を卒え現在、中条病院で事務職に就いている。「高校時代から医療事務の仕事に就きたいと思い、その専門学校にも行っていたので、地元に就職先があってよかったです。都会は好きではなく、生まれ育ったこの地域が好きです」
 
 20歳という節目の年。「いろいろチャレンジしてみたい年だと思っています。歌も作ってみたいので、最近、アコースティックギターを買いました。ギターは初心者で、特訓中です」
 
(2007.05.02)


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