「津南まつりに参加するよい機会。子どもたちにとっても思い出に残ると思います」。3年ぶりに津南まつりに小島青壮年部(江村昌一代表)が出演。夫・勉さんが部員であり、子ども連れで参加する。「2週間前から夕方7時半から10時頃まで毎日、地区公民館で特訓しました。マツケンサンバのリズムに乗って踊り通しますよ。子どもが参加して踊るのは我が家だけ。声援、よろしくお願いします」。その子どもたちは小学6年、同3年の姉妹と、保育園年長の長男。仮装パレードに華を 添える。「夜の練習はきついかな、と思っていましたが、実際に始めてみると、いい汗をかくし、何よりストレス発散になりますね。大道具も準備が進み、当日、どんな風になるか、私も楽しみ」
出身は十日町市下条。飯山線下条駅の近く。個人病院や小、中学校も歩いて10分以内のところだ。「嫁いで来たばかりの頃は、近所の人から『向うの方がいいんじゃないの』とよく言われましたが、住めば都、小島もなかなかいいところですよ。周りの人たちも温かいですしね」
毎日の練習のいい汗が契機になり、ちょっと思い始めていることがある。「子どもができるまで、10年ほど生花を習っていたんです。子育てもひと段落し、また生花を始めようかなと思っています。今回の津南まつりで、何かに取り組むことの大切さを改めて感じました」。親子での思い出に残 る津南まつり参加。「参加することの楽しみを多くの方から味わってほしいですね。まだまだ津南まつりは続くのですから」