お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週の妻有に生きる

2005年09月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
若井 邦子さん  40歳  栄養士
小さな掲示板がある。|1回15回かもう。消化がよくなるし、唾液にはガンを防ぐ酵素があり、ガン予防にも|。
 「『きゅうしょくたより』も掲示板も、手づくりを心がけています。出すだけならパソコンで作ったほうが簡単なんですが、それでは、ほとんど見てくれないから。実際はどうか分かりませんが、手書きだと少しは見てもらえるかな、と」
 今春から津南町の芦ヶ崎小と上郷小の給食栄養士を担当している。
 「自分ができる仕事に就けてうれしいです。おいしく、栄養があってバランスがとれた給食づくりをしていきたいです」
 船橋市内の高校を卒業後、都内の栄養士専門学校で学び、同市職員・栄養士に。
 「雪深い津南に嫁ぐと聞いて、両親などから反対されましたね。私自身も抵抗がありましたが、四季の変化、食べ物のおいしさに魅せられた感じです」
 友人のつてで、スキーに来て「宿代がタダだから」と泊まったのが穴山の高波敏日子さん宅。そこで夫と知り合った。
 「専門学校時代、白馬の山荘でバイトをしていたことがあり、そこで山とスキーの楽しさを知りました。自然が好きになったという感じで、そんなことがあって津南を好きになったのかも知れませんね」
 津南に住んでからも在宅栄養士として長岡市の保育園栄養士を務め、津南、十日町地域の乳幼児健診での栄養相談にも当たってきた。
 「船橋市時代と比べ、すごく違うことがあります。それは、酢を使う量が少ないということです。千葉県の三分の一ですね。酢は体によいので、何とか増やしていきたいですね」
 子どもたちの健康な姿を見るのが楽しい毎日。
 「材料を大き目に切るなど、よくかんで食べるような献立を考えています。健康第一です」 
(2005.09.16)

大島 重一さん  53歳  整体・宝島
「体の具合が悪くて悩んでいる人から喜ばれた時ほど、うれしいことはないですね。こういう仕事をしている人なら、だれも同じだと思いますが」
 20歳頃のこと。肝臓を悪くし、以後10 年間ほど体の調子を悪くした。腰痛もあり、病院や整体師に通う日々が続いた。
 「自分の体はどうなっているんだろうと思った。自分で少しでもよくする方法はないものかと。それから少しづつ整体の勉強をするようになったんですよ」
  転機は昨年訪れた。
 「友人から『自分でやってみたら』と推され、それならばと意を固めたんだけど、同級生の協力があったりと、本当に友だちに恵まれたと感謝している」
 毎月2回、東京での勉強会に参加、講義と実習を行う。
 「こんなこと言ってはなんですが、段々、難しい人が来るようになっています。なかなかよくならない、という人が。ですから、こちらもどんどん勉強しないと。ただ、医師や病院ではなく、民間療法ということははっきりさせなくてはなりません」
 仕事内容はともかく、満足度を感じている。
 「体の具合が悪いというのは、ストレスから来るのが大半だと思うんです。この仕事をするまで、それこそストレスを溜めていた感じだったですが、今、ストレスなく仕事ができていると思っています。趣味が仕事になり、もっともっとうまくなりたいと」
 50歳過ぎからの転職。それは、健康こそ第一と考えたからでもあったという。
 「いろんな人に会い、いろんな人と話をしてきて、やっぱり健康が一番大切なことなんだな、と思いました。最後は自分自身の体のことだなと。ストレスなく仕事に向かえることで、自分の体もよくなってきた。今、幸せを感じています」
  50代からの道。
 「やっと自分の道を見つけることができた。そう実感しています」
(2005.09.09)

斎藤 清美さん  38歳  斎藤理容所
「母が腕を磨いた東京の理容所、親戚なんですが、その同じ所で修行を積んできたんです。そして今、母と一緒に理容所。特別、家を継ごうなんて思ってはいないんですが、自然にこうなったって感じです」
 地域の中の理容所は、一方で社交場にもなっている。
 「どちらかというと、子どもが私で、大人は母といった感じでしょうか。決めているわけではないのですが。子どもたちはどんどん大きくなって成長の早さを感じます。中学生くらいの子には『テストどうだった』など学校の様子など聞いたりしています。地域の子どもたちを、家族の一員みたいに感じます」
 両親、祖母との4人暮らし。
 「亡くなった祖父は山形の出身で、実は父も、祖父の紹介で山形の出身なんです。知らない人が聞くと、ちょっと不思議に感じるようです」
 今、テニスに熱中している。
 「同級生に誘われて始めたんですが、まだ始めて4年ほど。中学、高校と軟式テニスをしていたんですが、硬式は全然違いますね。津南クラブが中心ですが、十日町にも時々、顔を出しています」
 中津川運動公園が、トンネル工事に伴う土砂の堆積場となって使えないことから、週2回はサンビレッジでの室内練習。
 「室内は、コート1面程度なので、十数人が参加すると試合形式の練習ができません。早く野外コートができてほしいです」
 テニスでストレス発散。そして仕事に励む毎日。
 「津南と友好交流の狭山ともテニスで交流しています。家の中での仕事なので、出て行くのが楽しいです」
 何となくそこにある店、それでいいと感じている。
 「普段着といった感じの店でいい。お客さんの8割は地元集落の常連ですからね。ただ、もう少し地元に賑やかさがほしいかな」
(2005.09.02)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->