津南町議会の定数削減を願う。
先に行われた「平成の大合併(市町村合併)」で地方議員の数は6万2500人から3万6900人に減った。41%もの削減だ。15市町村が合併した新潟市の場合は、平成11年末に316人いた議員が21年末には54人となった。合併により議員を50人以上減らした市は130を超えた。合併していない市区には議員を1人も削減できていないところが50近くもある。津南町はどうか、議員定数削減は他人事のようだ。
議員が減ることになると、聞かれる代表的な声は「町民の声が届かない」「町長の監視機能が落ちる」である。しかし、前回の町長選に町議から町長に立候補した人が「町議では何もできない」と公言したように現在の町議は誰が見ても、「何もできない・していない」である。自分達が議決し起業した多数の町関連事業失敗の検証もせず、ただ、税金を使って無駄な議会を繰り返し、議会が終われば皆で飲んでナカヨシクラブ。津南町に町議は不要にも思う。