テーマ別掲示板の選挙の項目に投稿すべきなのでしょうが、4年前のままなので、こちらにしました。
先日の、公開討論会に参加させていただきました。とてもよかったです。ありがとうございました。私は自分の集落で開催された3名の座談会にすべて参加をしたので、討論会と合わせて、自分なりに支持する候補者を決めることができ、とてもよかったと思います。
さて、今回こういった会に参加させていただいて、選挙に関しての疑問がわいてきましたので、みなさんの意見もお聞きしたく初投稿させていただきます。
4年前は1名、今年は2名の4年以内の新人町議が議員辞職をされて、立候補された(る予定)わけですが、私はこれが不思議でなりません。そこで3人に個別にお会いする機会があった時に、聞いたところ3人ともがそろって「町議では何も仕事ができないから」とおっしゃっていました。本当にそうなのだったら、大変なことです。3人とも町議に立候補するときは、公約を掲げ、親族の愛情と支持者の多大なるご支援を受けて当選したはずです。その時の公約ははたして実行されたのでしょうか?そのときに投票してくれた票は無効票になってしまったのに、そのことの総括がされないまま、頂上を目指そうとしていられるのははなぜでしょう?津南町議は民主党小沢前幹事長時代のように「一年生議員は政策を議論しなくてよい」などというルールになっているのでしょうか?町長選挙は接戦が予想されていますが、どなたが当選されるにせよ、当選された際には、外部からアドバイザーを求めるよりも「町議が政策を提案できる」環境を是非作っていただきたいと切に願います。そうでないと、優秀な新人町議が議員辞職をして町長選で玉砕するという悲劇が何度もが繰り返されてしまいます。これが津南町民の為になるはずがありません。そして新人議員の方には、自分の政策が実行できないとすぐにあきらめて辞めてしまうのではなく、町長ではなく議長を目指して、地道にがんばって欲しいと思います(経験と実績を重ねた上での町長挑戦ならもちろんOKです)。政治もスポーツも継続が力なのではないでしょうか?こうした姿勢が町民に全く見えてこないので、議員定数削減とか議員報酬の削減とかの話題が常に出てくるのだと思います。
もう一つ、町議が町長候補者を支援するときに、その理由を自分の支持者に是非説明して欲しいと思います。ただでさえ活動が見えにくいと言われる町議です。町長選で誰を支援しているのかということは、自分が支持している町議の政治理念や活動がわかる貴重な機会でもあります。自分が支持している町議が“「町議では仕事ができない」と言っている前町議”を支援していることに理由を言ってもらわなければ、「自分も仕事ができないんだよ」というアピールにしかなりません。
私は、今度の町長選の争点は「自立」か「孤立」だと思っています。3人の目指す目標は同じです。政策にも大差はないようでから、最後は「実行力」でしょう。
私は無党派です。町長選に政党は関係あるのでしょうか?政権与党がいいとか悪いとか、はたまた勝手なウワサとかではなくしっかりと自分の目で見て聞いて支持すべき候補者を決めることが大事なのではないでしょうか?他候補の意見を聞くこともなしに、投票先決めることはとても危険です。せっかく、こんなすばらしい企画をしていただいたのですから、見逃すことはありません。是非、公開討論会の録画を見てください。