今回の「一言二言」の投稿には一言言わずにいられません。
「変わらなくていい、変えてはならないは民意」と言ってのけたのは町長でした。イエスマン議会の中では変わる必要も見いだせなかったのでしょうが、変わらないことは、衰退していくことと同じです。
今から変えていかなければ、将来の希望をどこにみいだせばよいのでしょう。そして、正直言って今変えなければ手遅れになるのは、現議長がおっしゃるようにまず津南町議会です。
チェック機関である議会が、その能力が無いと公言されて久しい現状を議員はもとより、前議長はどこに責任があると思われていたのでしょうか。議会の長ご自身が、その責任を感じていなかったかどうか、分かりませんが、町長との関わり方を見ているとそれに甘んじてしかるべき運営だったのではないでしょうか。
今回の選挙でも、そこを問題視する議員が増えていること実感することが出来ました。
議会運営がこのような中、今回のサプライズな人選は議会自体が、本来の姿に戻ろとする努力の表れであると思われます。権威を取り戻すための第一歩です。
議長として付いた役職が、どれほど津南町に役立つのかも疑問です。福田総理と会ったからと言っても、それどころでない毎日政局のような中で、どれだけの物を持ち帰っていただけるのでしょうか。地に足をつけた活動をしていただかなければ、個人の経歴の花にしかなりません。
前議長自身の活動に対しては、今までもそしてこれからも、その手腕は期待してあまりある物があると思いますし、決して議長になれなかったからと言って腐るようなレベルの低い方ではないでしょうから、さらなる活躍をされていくことでしょう。
多くの若者は、これから変わって行くであろう議会に、大きな期待をかけています。