先日発売された「財界にいがた」に津南中等の記事が載っていました。すわ何か問題でもと思ったのですが、内容はこの雑誌に珍しくお褒めのお言葉がずらり。学力は県内トップレベルであること。ガリ勉の集まりではないこと。津南中等だけでなく地域の中学校の学力も上がっているということ。他の現状分析もしっかりとされていたのでお世辞や上辺だけではけしてなく、現実を見据えた記事であることに安心したのでありました。
学力低下が叫ばれる中、正に教育からも見捨てられる地域格差の象徴的地域に、津南町は成り下がるところであったのです。教育の変革をこの地で起してくれたことを感謝してます。
中学生だけではありません。
先日、津南高校に用事で行ったとき、前を通りすがる女子学生が「こんにちは」と声をかけてくれました。帰りには男子学生もきちんと挨拶するのです。驚いたのと同時に、お恥ずかしながら自分の高校時代を思い出しても、他人対し避けて通っても挨拶など出来るような人間ではなかったと深く反省したのでした。学校のみならず保護者の方々のご努力が在校生の誇りとなって現れている証拠だ確信しました。津南新聞さんの記事にもがんばって活躍している最後の津南高生の話題が載るにつれ、我が後輩達も捨てた物ではないとうれしく感じているのです。
津南中等の一期生の生徒さん達は、同じ学舎で学んだすばらしい先輩達がいることを誇りに思ってください。
それにしても、身動きをとろうにもとれない、衰退を助長するような程度の低い大人達のやなところが露呈するにつけ、若いみなさんに津南町の将来を託したいと痛烈に感じるところです。
「NOHRA」もがんばれ、若いモンで津南を変えてくれ!!